この記事では、障害者向けのショートステイの利用目的をご紹介しています。
※この写真は、今回宿泊したショートステイとは一切関係がありません。
どうもです、「HCap」を執筆しているエドゴンです。
この記事は下記のような方に向けて書いてます。
・ショートステイを利用する予定のある方
・障害をお持ちの方
・病院に入院中、または入院予定の方
・「HCap」に興味がある方
障害者向けショートステイの利用期間は4泊5日でした。
本日は、つい先日に行ってきたショートステイの利用目的をご紹介します。
利用期間は2019年9月13日(金)〜9月17日(火)の4泊5日でした。
私の現在の状況は、精神病院に2年半、入院しております。
入院期間も長くなったので、退院の前に、退院後の生活をイメージした体験宿泊をしてみることになりました。
ショートステイの利用は今回が3回目。
日帰り、1泊2日、そして今回の4泊5日です。
ショートステイの利用料金の自己負担はありません。
無料で4泊5日の宿泊をしてきました。
さてそれでは、障害者向けショートステイの利用目的を順番にご紹介していきましょう。
★これが聞きたい★
あなた : 入院期間も長くなりましたね。
わたし : 入院当初は、入院期間は長くても半年くらいだろうと思っていましたが、ここまで長くなってしまいました。借金の任意整理に時間がかかったのも理由の一つです。
目的1.退院後の生活の訓練のため
退院時期はまだ未定ですが、グループホームへの退院になります。
入院期間も長くなったので、いきなりグループホームへ退院するのは不安だ、ということで、ショートステイの利用が始まりました。
グループホームではありますが、予定しているのは一人暮らしタイプ。
一般のアパート住まいと変わりはありません。
玄関、トイレ、お風呂、キッチンが部屋の中にあります。
予定しているグループホームでは、共同部屋でのミーティングが週に2回あります。
一般のアパートとの違いはミーティングがあることくらいです。
そんなグループホームへの退院になりますので、生活の訓練をしておこうというわけです。
実際に4泊5日を終えてみて、しっかりと訓練ができました。
買い物、食事の準備、後片付け、トイレ、お風呂、服薬、睡眠、気分転換。
予定通りにこなすことができました。
今回のショートステイでの生活の訓練は大成功。
退院後の生活がイメージできました。
★これが聞きたい★
あなた : 一人暮らしタイプのグループホームもあるんですね?
わたし : 私も最初は、シェアハウスのようなものを想像していましたが、一人暮らしタイプのグループホームもあるとのことでした。シェアハウスタイプよりは、一人暮らしタイプの方がいいですね。
目的2.自炊と食費の節約の練習
今回のショートステイでは自炊にチャレンジしました。
そうめんを作ったり、豚キムチを作ったりしました。
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他にも、ご飯を炊いて納豆ご飯を食べたり、カップ焼きそばを食べたりしました。
自炊は大成功で、病院で出る食事よりも美味しかったです。
自分の好きなものが食べれることってとても幸せなことですね。
食費の節約にもなりました。
そうめんは219円、豚キムチは154円でした。
退院後は1日の食費は700円以内と決めているので、節約の練習にもなりました。
ショートステイでは、朝は約100円のパンを食べていましたが、退院後は食パンを食べて、もう少し節約ができそうです。
また、130円もする2リットルのペットボトルのお茶を買いました。
毎日2リットルも飲んでいたので、とてももったいないですね。
退院後は、100円ショップで2リットルの容器を買って、パックのお茶を飲む予定です。
退院後は、ペットボトルは封印します。
★これが聞きたい★
あなた : 自炊で節約をするのは賢いですね。
わたし : 退院後、就職をするまでは、障害年金の収入のみになります。ですので、食費の節約は必須。今回のショートステイでは、食費の節約についてもイメージできたので良かったです。
目的3.気分転換をした
ショートステイの目的の3つ目は気分転換。
入院生活が長くなったので、この機会に気分転換をしました。
普段の入院生活ではできないことをしてきました。
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東京の高尾山にハイキングに行きました。
ショートステイ先からは片道30分くらいの場所にあります。
入院生活で体がなまっていたので、運動もしたくて、歩いて登りました。
ロープウェイは使わなかったです。
往復で3時間半くらいだったので、初心者にぴったりなハイキングコースでした。
いい運動になりました。
また、節約をしているので、1,000円もする名物のとろろ蕎麦は食べませんでした。
スーパーで買ったおにぎりとパンを山頂で食べてきました。
また、コミック・バスターというネットカフェで気分転換をしてきました。
約8時間半もくつろいできました。
パソコンがあるので、ブログの記事を書いたり、ブログの微調整などをしました。
楽しかったです。
★これが聞きたい★
あなた : 高尾山やネットカフェで気分転換ができて良かったですね。
わたし : 普段の入院生活では体験できないことです。とても楽しませてもらいました。
目的4.薬の服薬の練習
私は統合失調症という病気なので、薬は大事です。
飲み忘れたら大変です。
病院では薬の時間があり、飲み忘れは防止できます。
しかし、ショートステイでは自分一人しかいないので、忘れないように心がけました。
薬は、寝る前に2錠を飲むだけなので、毎食後に飲んでいる方よりはだいぶ楽ですね。
今回のショートステイでは4泊したので、服薬は合計で4回ありました。
4回とも忘れずに服薬ができて良かったですし、練習にもなりました。
★これが聞きたい★
あなた : 薬の飲み忘れは大変ですね。
わたし : 入院してから2年半は毎日薬は飲んでいたので、もし飲み忘れたらどうなるのかとても怖いです。退院後も毎日飲めるようにしたいですし、ショートステイで練習ができて良かったです。
本日の行動プラン
さて本日の行動プランですが「退院前にショートステイを利用しましょう」です。ショートステイで退院後の生活のイメージを掴んでおくと、退院後の生活にスムーズに移行できると思うので、ショートステイを利用することのメリットは大きいですね。
今日のあとがき
本日はショートステイの利用目的をご紹介しました。
人により利用目的は様々だと思いますので、ご参考程度にお考えください。
生活訓練、自炊、気分転換、服薬と、全てうまくいったので、今回のショートステイは大成功でした。
また、次回のショートステイがあれば、さらに自炊の練習をしていきたいですね。
以上、ショートステイ(障害者)の利用期間は4泊5日でした。4つの利用目的とは?、という話題でした。
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