この記事では、障害年金を受給することによるメリット・デメリットについてお届けします。
※この写真はイメージです。
どうもです、「HCap」を執筆しているエドゴンです。
この記事は下記のような方に向けて書いてます。
- 障害年金を受給することによるメリットについて知りたい方
- 障害年金を受給することによるデメリットについて知りたい方
- 「HCap」に興味のある方
この記事の結論から先にお伝えすると、結論は以下の通りです。
本日は、前半では障害年金を受給することによるメリットを、後半では障害年金を受給することによるデメリットをお伝えします
障害年金を受給することによるメリット
まずは障害年金を受給することによるメリットについてみていきましょう。
金銭的な余裕が生まれる
障害年金を受給できると、お給料のように定額のお金を定期的にいただくことができるようになります。そのために金銭的にだいぶ余裕が生まれます。
「働かないと生活ができない」という心配もなくなっていき、就職活動を焦ってしなくても良くなります。これは最大のメリットで、焦りがなくなるだけで心に余裕が生まれるでしょう。
治療に専念できる
「働かないといけない」という強迫観念もなくなっていき、治療に専念できるようになります。精神疾患はなかなか治りづらい病気なので、集中して治療をする必要もあります。
無理をして働けば、また症状が大きく出現して、入院をしなければいけないような状況に追い込まれることさえあります。
生活保護も受給しやすくなる
障害年金が受給できることはありがたいことですが、障害年金だけでは生活ができない場合があります。その時には生活保護を受給すると良いでしょう。
障害年金を受給していることで精神障害者であることが市役所の担当者に伝わり、生活保護の審査も通りやすくなるでしょう。
やりたいことができる
障害年金を受給できれば空いた時間でやりたいことができるようになります。趣味に没頭しても良いですし、ブログやYouTube配信にチャレンジしてみても良いと思います。
世の中も便利になり、ブログやYouTube配信で個人事業主になるような生活スタイルも確立されてきています。障害年金を受給したら自分がやりたいことを探してみるのも良いですね。
障害年金が受給できれば心強いですね。
そうですね。生活が安定し、お金の心配から解放されます。趣味などを見つけられると生活が楽しいものになるでしょう。最低限度の金額なので無駄遣いはできないですけどね。
障害年金を受給することによるデメリット
ここからは後半戦で障害年金を受給することによるデメリットをお届けします。
意欲がなくなる
働かなくても障害年金という収入が入るため、金銭的には安定します。しかし、そのあとの「働きたい」という意欲がなくなる可能性が高いです。
働いてしまえば今もらっている障害年金が貰えなくなる可能性が高くなります。であれば「働かずに障害年金で暮らしていこう」となるわけです。
働かないことで社会から孤立する
働いて社会復帰をしなければ、孤立する可能性が高くなります。毎日、食べるものを買ってくるだけの日々が待ち受けています。
グループホームなどの住居に住んでいればまだいいのですが、一人暮らしをしている場合でどこにも通うところがなければ孤立していくことになるでしょう。
生活保護になる可能性がある
障害年金で生活をしていて、お金が足りなければ貯金を切り崩して生活をすることになります。貯金が減っていくのは精神的にも負担が大きいでしょう。
また貯金が0円になれば、生活保護を受給せざるを得なくなります。
必要最低限の生活
障害年金を受給できても金額的には多くはないため、必要最低限の生活になるでしょう。美味しい食べ物を食べたり、友達と遊びに行ったり、旅行に行ったりできなくなる可能性が高いです。
それでも良いという方はいいですが、できれば楽しく生活をしたいものです。
統合失調症と就労
統合失調症で陽性症状が強い場合などは、働くことが難しい場合があります。私は現在、陽性症状が確認されており、主治医からは就労困難と言われています。
幻聴、被害妄想、監視をされているといった症状を毎日感じています。
本日の行動プラン
さて本日の行動プランですが「もし働けそうなら就職活動をしましょう」です。意欲があれば働いた方が良いでしょう。
もし意欲がなければ充電期間にするのも良いですね。しばらくすれば、「働きたい」や「あれがしたい」と意欲が回復する可能性があります。
仕事をする意欲がなくなるのはデメリットですね。
そうですね。病気なので働くことすら辛い状況の可能性もあるため、状況によりますね。でも必要最低限の生活からは脱出する努力をしても良いかと思われます。
今日のあとがき
本日は障害年金を受給することによるメリット・デメリットをお送りしました。メリット・デメリットがあるため、受給できたからラッキーと考えるのは良くありません。その後のこともしっかりと考えましょう。
以上、障害年金を受給することによるメリット・デメリットについて(精神の場合)、という話題でした。
体にはお気をつけ、お過ごし下さい。
病気を患っておられる方は、無理をせず自分のペースで進んでいきましょう。
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