統合失調症でしてはいけない6つのこと(体験談)

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この記事では、統合失調症でしてはいけないことをお届けします。

※写真はイメージです。

どうもです、「HCap」を執筆しているエドゴンです。
この記事は下記のような方に向けて書いてます。

  • 私の統合失調症の病歴を知りたい方
  • 統合失調症でしてはいけないことを知りたい方
  • 「HCap」に興味のある方

この記事の結論から先にお伝えすると、結論は以下の通りです。

統合失調症にかかってしまったらしてはいけないことがあります。まずはどういうことをしてはいけないかを確認することが重要です。

本日は、前半では私の統合失調症の病歴を、後半では統合失調症にかかってしまったらしてはいけないことをお届けします。

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私の統合失調症の病歴

私は2013年に生まれて初めて統合失調症と診断されました。

症状が悪化

地元新潟を離れ千葉県で新生活をスタートさせた頃より、精神症状が悪化していきました。幻聴が聞こえたり、誰かに後をつけられているような感覚を覚え、そんな中でも仕事には通っていました。

病院には行かず症状を放置してしまい、1年くらいが経過しました。放置したため、症状が悪化していき千葉県のアパートで大声を出したりしました。大声を出し続け(半年くらい)、しまいには家族に新潟に連れ戻されてしまいました。

初めての入院

地元新潟に戻っても症状はおさまらず、家族に精神病院の診察を受けるように説得させられ、診察を受けたら統合失調症と診断されたのです。そのまま医療保護入院となり、3ヶ月間の入院となりました。

投薬を始めて症状は良くなっていきました。

自分は病気じゃない

精神病院を退院したのと同時に、「自分は病気ではない」と考え、お薬を飲まなくなりました。そうしたら再び症状に襲われ、再入院。2ヶ月半の入院生活でした。

退院後、自分ではお薬が飲めないので、1ヶ月に1回の注射に変更になりました。

再び関東へ引っ越し

注射治療に変更になり、継続して治療をしていたら少し症状も治まってきたので、再び関東でお仕事をしたくなりました。

お金がなかったため、借金をして引っ越し費用、敷金、家賃などを支払いました。再び関東での生活のスタートです。

しかし、「自分は病気ではない」と考え始め、注射治療を拒否しました。そうしたら再び統合失調症の症状に襲われ、大声を出すなど暴れてしまい、3度目の入院となりました。

3年間の入院生活

3度目の入院生活は3年にも及びました。3年は長かったです。でも3年間はお薬を飲み続け、精神状態も良くなっていきました。

お金を節約するようになり、借金も順調に返済を続け、運動習慣が身につき、体重も減っていきました。3年間の入院生活はきつかったですが、得られたことは多かったです。

グループホームで生活

3年間の入院生活の後は、東京都にあるグループホームに入居し、生活を開始。以前のように「自分は病気ではない」とは考えなくなり、お薬は飲み続けています。

グループホームに住み始めて1年が経過しました。貯金も少し貯まってきて、体重や、体脂肪率も順調に推移しています。次は就職をすることを目標にしています。

大まかな病歴は以上になります。

東豪くん
東豪くん

大変な生活を送られたんですね。

エドゴン
エドゴン

統合失調症という病気にかかり、入院を3回もするなど、きつかったです。ただ得られたこともあったため、前向きにこれからは生活をしていきたいですね。

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統合失調症でしてはいけない6つのこと(体験談)

ここからは後半戦で、統合失調症にかかったらしてはいけないことをお届けします。

車の運転は危険

統合失調症でしてはいけないことの代表は車の運転です。非常に危険です。私は統合失調症と診断をされる前は、車の運転をしていましたが、とても危ない目に会いました。

車の運転中に幻聴が聞こえてきたのです。車の中は自分一人ですが、どこからともなく声が聞こえるんですね。非常に危険な状態です。そんな状態が半年も続き、ついには幻聴と会話までするようになりました。

車の運転中に幻聴と会話をする、とても運転に集中できない状態ですね。一歩間違えれば誰かを引いてしまっていたかもしれません。アパートで大声を出すなどの症状があり、家族に地元に連れ戻されて良かったです。とても危なかったです。

現在は東京のグループホームで生活をしていて、車がなくても不便のない生活を送っています。

お酒を飲むのはほどほどに

私はお酒は大好きで良く飲んでいましたが、統合失調症になり、飲む量もだいぶ減りました。入院中はもちろん飲めませんでした。

お薬とお酒は相性が悪いと聞きます。精神病のお薬を飲んでいるときはお酒は控えるように主治医に言われたことがあります。

現在はグループホームで生活をしていますが、やはりお酒は好きなのでお正月など特別なときは自宅で飲むことはあります。後は同じ病気の友人に誘われたりして、飲み屋で飲むこともあります。

やはりお酒は好きなので、飲みたい気持ちがあるので、飲む量を調整するなど、気をつけてお酒と付き合っていきます。

タバコは健康を害します

お酒はいけないけどタバコはいいとはなりません。タバコも控えるに越したことはありません。ただし、精神病院に入院中はタバコの吸える場所もあり、お酒よりはゆるいと感じています。

お酒はいけないけど、タバコはいいのでは不公平ですよね。グループホームに現在は住んでいますが、タバコを吸っている方も多いです。

タバコは統合失調症にかかっても吸ってもいいという、認識ですが、タバコは吸った分だけ自分に返ってきますので、できれば吸わない方が良いでしょう。

睡眠不足は病気に悪影響

病気だからというわけではありませんが、一般的に睡眠不足はいけません。統合失調症にかかってしまったら睡眠不足は病気に悪影響があります。

睡眠不足の状態になったことがありますが、体がだるく、重いです。そして病気の症状である幻聴や被害妄想も強く出ました。お薬を飲んでいても症状が強く出るわけですから、睡眠不足は統合失調症にかなり作用して、悪影響があるんですね。

我慢をしすぎない

統合失調症は我慢をしてはいけません。感じた症状などがあれば主治医に相談をしたり、普段の生活で困っていることがあれば遠慮なく周りに相談をしましょう。溜め込みすぎると統合失調症の症状が強くなります。

私はグループホームで生活をしているため、悩み事などは世話人さんに相談できます。恵まれている方だと思います。どうしても一人の方は、友人を作ったり、どこかデイケアですとか作業所に通うことをおすすめします。LINEなどを使って気軽に誰かとコミュニケーションをとることもいいですね。

お薬を飲まなくなる(断薬)

統合失調症にかかってしまったらお薬は絶対に自己判断でやめてはいけません。私はお薬をやめたことで何度も再入院をする羽目になりました。

飲むのを忘れてしまうのは仕方がないですが、翌日は必ず飲むようにしましょう。

主治医と相談をし、お薬の量を調整することも大切です。自分が感じている症状は主治医にしっかりと伝えましょう。

本日の行動プラン

さて本日の行動プランですが「我慢をしすぎない」です。何か少しでもおかしいなと感じたらすぐに周りに相談をするようにしましょう。

東豪くん
東豪くん

統合失調症にかかったら色々なことに注意をしないといけないんですね。

エドゴン
エドゴン

普通に生活をしていては症状が悪化する可能性があります。まず控えるべきところは控えて、我慢をしすぎないことが大切ですね。病気とはうまく付き合っていくことが、社会生活を上手に送れる手段というわけです。

今日のあとがき

本日は、統合失調症でしてはいけないことをお届けしました。少し不便にはなりますが、我慢をするところは我慢をして、無理はしすぎないことが重要です。できる範囲で社会生活を楽しんでいきましょう。

以上、統合失調症でしてはいけない6つのこと(体験談)、という話題でした。

体にはお気をつけ、お過ごし下さい。
病気を患っておられる方は、無理をせず自分のペースで進んでいきましょう。

障害
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この記事を書いた人

HCap(エイチキャップ、ハンディキャップ)を運営しているedogonと申します。
統合失調症を患い3年間入院をしていました。現在は退院し、精神障害者向けグループホームに入居しました。障害年金2級を受給しています。生活費4万、借金返済2万で節約生活を実践!統合失調症やグループホームについての体験談をブログやYouTube、ツイッターで情報発信しています。就職せずに起業をします!!

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