この記事では、統合失調症の方でも車の運転ができる安全対策をご紹介します。
どうもです、「HCap」を執筆しているエドゴンです。
この記事は下記のような方に向けて書いてます。
・統合失調症の方
・統合失調症でも車の運転ができる安全対策を知りたい方
・「HCap」に興味がある方
統合失調症と診断された後、3年ほど車を運転!
本日は統合失調症と診断された後に、車を運転する場合の安全対策についてです。
私の車の運転経験ですが、高校卒業後の18歳から36歳まで約18年間運転してきました。
統合失調症と診断されたのが33歳の頃だったので、診断後も3年ほど車の運転をしていました。
この3年の内訳は、新潟での運転が2年ほど、埼玉県の川越での運転が1年ほどでした。
統合失調症と診断された後は、安全運転に徹し、無事故、無違反でした。
つい先日、免許証の更新をしてきました。
ゴールド免許だったため、講習も30分ほどで終了。
車は売却して今はありませんが、レンタカーに乗ろうかなと思って更新を決意しました。
家庭を持ったらまた車は欲しいなと思っています。
★これが聞きたい★
あなた : 家庭を持った後に車を持つのはいいですね?
わたし : きっと楽しいと思います。東京生活ですが、奥さんと相談をして決めようかなと思います(現在、お付き合いをしている方はいません)。
1.体調が悪い時は車の運転はしない
まず最初の注意事項ですが、体調が悪い時は車の運転は控えましょう。
統合失調症なので、毎日体調が万全ということはないと思います。
頭が痛かったり、気分が悪かったり。
幻聴が聞こえたり、幻覚が見えたりした場合は尚更です。
今日はどこか調子がおかしいなと感じたら、運転はやめましょう。
統合失調症と診断される前の話ですが、私は幻聴が聞こえているときに運転をしたことがあります。
事故りそうになり、ひやっとして、とても危険な思いをしました。
また、運転中に幻聴と会話をしていたこともあり、一歩間違えば、人をひいていたかもしれません。
このような経験から、幻聴が聞こえたり、幻覚が見えるときはとても危険な状態ですので、すぐに車の運転をやめましょう。
★これが聞きたい★
あなた : 幻聴と会話をしながら運転をしていたんですか?
わたし : はい。自分が病気だと認識する前のお話です。統合失調症と診断され、お薬を処方された後は、幻聴と会話をすることもなくなりました。幻聴と会話をしながらの運転は、人をひいてしまう恐れが非常に高いです。車の運転を今すぐやめましょう。
2.スピード違反はしない
統合失調症の状態でのスピード違反はいけません。
とても危険です。
テンションが上がり、さらに加速する恐れがあります。
スピードが制限速度を超えていることに気づいたら、すぐに減速しましょう。
私も統合失調症と診断される前は、10キロくらいはオーバーしてもいいだろうと思い、運転をしていました。
スピード違反で捕まったことはありません。
しかし、統合失調症と診断された後は、制限速度を守ることに徹しました。
50キロ制限なら、50キロで走る。
統合失調症でも、制限速度を守ればかなり事故の確率は下がるものです。
★これが聞きたい★
あなた : 制限速度を守ることは重要ですね?
わたし : 統合失調症の状態でのスピード違反はとても危険です。どんどん加速していき、大惨事になりかねません。必ず制限速度は守りましょう。
3.車間距離をしっかりとる
車間距離はしっかりととるようにしましょう。
車間距離が狭いと急ブレーキになりやすいです。
統合失調症の症状がいつでるかわからないときは尚更。
車間距離が狭いため、症状が出て、追突事故になりかねません。
統合失調症が安定をしないときの運転はいけませんが、いつどんなときも車間距離はとるようにしましょう。
ゆっくりした減速を心掛ければ、追突事故は防げるものです。
★これが聞きたい★
あなた : 車間距離も重要ですね?
わたし : 接触事故は病気でなくても起こしがち。統合失調症であるなら、病気であることをしっかりと認識し、安全運転を心掛けましょう。
4.安全確認をしっかりする
特に右左折のときの安全確認ですね。
右へ曲がったり、左へ曲がったりするときが一番危険です。
また、車線変更のときもしっかり安全確認をしましょう。
しっかりとミラーを見て、車がいないか、バイクがいないか。
横断歩道に人や自転車がいないか。
しっかりと確認をする。
統合失調症に限らず、誰にでも当てはまることですね。
安全確認は徹底しましょう。
★これが聞きたい★
あなた : ミラー確認、目視は重要ですね?
わたし : ミラー確認だけでは不十分なので、目視もしっかりしましょう。バイクや自転車のように小さいものはしっかりと目視で確認するとよいでしょう。
5.運転中のスマホチェック、飲食は控える
運転中のスマホチェックはとても危険な行為です。
スマホでメールやLINEのチェックをしたい気持ちはわかりますが、安全な場所に車を停車してからにしましょう。
また、運転中の飲食も危険な行為。
食事やおやつなど、後はペットボトルも大変危険です。
ペットボトルで飲み物を飲みたい気持ちはわかりますが、控えましょう。
私も統合失調症になる前は、運転中に飲食をしていましたが、ひやっとした経験があります。
片手ハンドルで手が滑ったのです。
隣の車に接近してしまいました。
統合失調症になってからは、運転中の飲食はしなくなりました。
★これが聞きたい★
あなた : 片手ハンドルは危険ですね?
わたし : とても危険です。片手では曲がれませんからね。スマホチェックや飲食はやめましょう。
6.飲酒運転はしない
飲酒運転は統合失調症に限らずしてはいけないことです。
飲み屋の帰り道、家までの短い距離なら大丈夫だろうと思ってはいけません。
統合失調症の状態で飲酒運転をした場合、警察に捕まれば、重罪になるでしょう。
ただでさえ、統合失調症の場合での飲酒は控えるように言われているのに、飲酒運転をしてしまえば、全てが終わります。
お酒とは仲良く付き合うのが一番です。
晩酌で少しほろ酔いになるくらいが一番ちょうどいいのではないでしょうか。
★これが聞きたい★
あなた : 飲酒運転はいけないことです。
わたし : テンションが上がり、事故れば大惨事。刑務所行きでしょう。必ず飲酒運転はしないようにしましょう。
今日のあとがき
統合失調症になったからといって車の運転ができなくなるわけではありません。
以上のような当たり前のことをしっかり守って、運転をするようにしましょう。
今は車はないですが、レンタカーでたまにドライブにでも出掛けようかなと思っています。
安全運転を心掛ければ大丈夫でしょう。
以上、統合失調症で車の運転は?6つの安全対策!、という話題でした。
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