統合失調症が少し回復してきた体験談 回復法はシンプル

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この記事では、私の統合失調症の回復体験談をお届けします。

※この写真はイメージです。

どうもです、「HCap」を執筆しているエドゴンです。
この記事は下記のような方に向けて書いてます。

  • 私の統合失調症の回復の体験談を知りたい方
  • 統合失調症の回復に必要なことを知りたい方
  • 「HCap」に興味のある方

この記事の結論から先にお伝えすると、結論は以下の通りです。

統合失調症の回復に必要なことはとてもシンプルで、服薬を継続することです。服薬を継続することで、社会生活も充実していくでしょう。

本日は、前半では私の統合失調症の回復の体験談を、後半では回復に必要なことをお届けします。

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私の統合失調症の回復の体験談

まずは私がどこまで統合失調症を回復させたのかをお伝えします。

運動習慣が身についた

まずは運動習慣についてです。私は統合失調症になったばかりの頃は全く運動はしていませんでした。近所のスーパーに行くのにも自動車を使っていました。自宅から駐車場まで歩くくらいの運動量でした。

これではぽっちゃり体型になってしまいますし、病気も悪化してしまいますね。

現在は、病気も回復傾向で、運動習慣も身についてきました。筋トレを毎日するようになり、最初は10回とかしかできませんでしたが、今ではスクワットは70回もできるようになりました。毎日筋トレをしてきた成果ですね。

7時間以上の睡眠をする

以前は睡眠不足な状態が続いていました。だらだらと夜更かしをして、朝も起きたいときに起きるようなスタイルでした。これでは病気には悪影響があります。

病気も回復してきて、7時間睡眠を意識するようになりました。睡眠を取ることは病気には好影響があり、日中のだるさも少なくなりました。できれば1日7時間以上は眠りたいですね。あとは毎日寝る時間と起きる時間を一定にするとリズムが生まれて良いですね。

自炊をするようになった

以前は自炊は全くせず、スーパーやコンビニのお弁当で済ませていました。その分、お金もかかっていました。

現在は病気も回復してきて、ご飯をしっかり炊き、納豆が好きなので納豆ご飯を食べたりしています。あとは野菜を切ってサラダを作り毎日食べるようになりました。フルーツも積極的に食べています。

休日には作ったことがない料理にチャレンジすることも増えてきました。

節約を意識

病気になったばかりの頃は、お金のことはあまり考えず、使いたい時に衝動に任せてお金は使っていました。お腹が空けばコンビニに立ち寄って、あんまんを買ったり、好き放題でしたね。

最近では節約をすることが身につき、少ないお金を上手にやりくりできるようになってきました。毎月、少しづつではありますが、貯金をするようになりました。

就労移行支援に通う

日中活動をするようになりました。以前は何もせず自宅で過ごしていました。昼間からお酒をかなりの頻度で飲み、おつまみも大量に買っていました。かなりのぐうたら生活でした。

現在は就労移行支援に通うようになり、生活リズムが身につきました。もう1年間も通えています。

勉強をするようになった

社会人になってからはお勉強はほとんどしていませんでした。大人になり仕事をしていれば勉強なんて必要ないという認識もありました。

病気が回復してきたら、お勉強がしたくなっていきました。私の場合、それが英語学習だったわけです。勢いでオンライン英会話に会員登録をして現在で半年間続いています。英検にもチャレンジ中です。

ブログの執筆

病気が回復してきてブログも始めました。統合失調症の体験談を中心に発信活動をしています。最初は全く誰にも読まれていませんでしたが、現在では1日に100人以上の読者の方がいらっしゃいます。とても嬉しいですね。

ブログはこれからも続けていきたいです。

宇月さん
宇月さん

統合失調症も回復傾向で良かったですね。

エドゴン
エドゴン

ありがとうございます。時間をかけて少しづつですが病気は回復してきて、やれることも増えてきました。とても嬉しいですね。

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統合失調症の回復に必要なこと

ここからは後半戦で、統合失調症の回復に必要なことをお届けします。

回復に必要なことは服薬です

統合失調症の回復に必要なことはとてもシンプルで、服薬を継続することです。私は何度も服薬を勝手にやめて、その度に入院となりました。やはり自分は病気じゃないという気持ちが断薬した原因でした。

しかし、今回は服薬を4年も継続できています。再入院は今の所しなくて済んでいます。統合失調症の回復には服薬がとても重要なんですね。服薬を継続できれば、運動、睡眠、食事も改善されていき、まともな社会生活へと近づけるわけです。

生活も安定してお金も少し貯まってきたので、次の目標は障害者雇用での就職になります。服薬はもちろん継続します。

場合によっては入院も効果的

私はお薬を飲むのをやめて病気が再発し、強制入院となったわけですが、入院生活は病気の回復には効果がありました。

まず入院をしたことで服薬を継続することが身につきました。服薬は大切だということを心理教育でお勉強しました。長い入院生活をする中で、他の患者さんも見てきて、色々な事情の方がいるんだとわかりました。

私のように入院をすることで統合失調症が快方へと向かうこともあるわけです。

障害年金の受給

病気の回復には社会資源を使うことも有効です。まずは障害年金ですね。収入が安定すれば、お金に対する安心感が生まれ、ストレスなく社会生活が送れるようになります。

就職ができない方も多いと思いますので、無理はせず統合失調症をまずはよくすることを考えることが先決です。体調が良くないのに無理をして就職して、症状が悪化しては元も子もありません。

グループホームで生活

グループホームに入居することも統合失調症の回復には効果的です。まず東京都の場合は家賃が無料になります。これは大きなメリットです。

またミーティングがあったり、お料理会があったり、他の入居者と交流をする機会があり、自分だけが苦しい思いをしているわけじゃないんだと思えます。また社会的な孤立を防いでくれます。

以上のように統合失調症の回復には色々な方法があり、自分にあったやり方を試してみて病気に打ち勝ちましょう。

本日の行動プラン

さて本日の行動プランは「睡眠・運動・節約を大切にしましょう」です。7時間睡眠、運動を定期的に、節約をしましょう。病気への好影響が期待できます。

宇月さん
宇月さん

統合失調症の回復には服薬が重要なんですね。

エドゴン
エドゴン

服薬は最重要項目です。服薬さえ継続できれば、再発が高確率で防げます。私は過去に服薬を勝手にやめてしまい、統合失調症の症状がきつくなり、再入院となりました。服薬だけは絶対に継続しなければいけません。

今日のあとがき

本日は、私の統合失調症の回復の体験談をお届けしました。また回復にはどのような方法があるのかも同時にみてきました。ぜひ服薬を継続し、病気をよくしていきましょう。

以上、統合失調症が少し回復してきた体験談 回復法はシンプル、という話題でした。

体にはお気をつけ、お過ごし下さい。
病気を患っておられる方は、無理をせず自分のペースで進んでいきましょう。

障害
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この記事を書いた人

HCap(エイチキャップ、ハンディキャップ)を運営しているedogonと申します。
統合失調症を患い3年間入院をしていました。現在は退院し、精神障害者向けグループホームに入居しました。障害年金2級を受給しています。生活費4万、借金返済2万で節約生活を実践!統合失調症やグループホームについての体験談をブログやYouTube、ツイッターで情報発信しています。就職せずに起業をします!!

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