この記事では、インヴェガの注射薬についてお伝えします。
※この写真はイメージです。
どうもです、「HCap」を執筆しているエドゴンです。
この記事は下記のような方に向けて書いてます。
- 私の病歴を知りたい方
- インヴェガの注射薬の副作用の体験談を知りたい方
- 「HCap」に興味のある方
この記事の結論から先にお伝えすると、結論は以下の通りです。
本日は、前半では私の病歴を、後半ではインヴェガの注射薬の副作用についてお届けします。
私の病歴
30代半ばで統合失調症を患い、大変な人生を歩んでいます。
精神病院への入院は3回
過去に精神病院に3回入院したことがあります。1回目と2回目は新潟県の病院、3回目の入院は東京都の病院でした。最初は、幻聴や被害妄想がひどく、おかしいと感じても1年間も放置をしていました。放置をしてしまったため、病状が重くなり、入院せざるを得なくなったのです。
初めての入院を経験し、統合失調症と診断されました。幻聴を感じても放置して会社には通っていたため、仕事に集中ができませんでした。仕事中であろうと、幻聴や被害妄想はひどく感じられました。きついとしか言いようがありません。
病気じゃないと思い込む
精神病院に入院はしましたが、3回目の入院でようやく病識を持てるようになりました。1回目、2回目の入院時は、病識がなく、自分は病気のはずがないと思い込んでいました。
ですので退院をしたらお薬を飲むのを毎回やめていました。そのため退院をしてもすぐに統合失調症の症状が現れ、入退院を繰り返したのです。
2度目の退院時、インヴェガの注射薬に変更
2度目の退院をした後、いつものように自分は病気じゃないと思い込み、お薬を飲むのをやめました。そのため自宅で暴れて家族に「薬を飲め」といつも言われていました。家族が主治医に相談をして、インヴェガの注射薬に変更となりました。
インヴェガの注射薬はゼプリオンと言います。4週間も体の中にとどまり、効果が期待されます。私は自分ではお薬を飲まなかったため、注射薬を4週間に1回の頻度で打つようになりました。
ゼプリオンの注射は看護師さんに打たれるのですがとにかく痛かったです。注射薬のメリットは、飲み忘れることがないことと、お薬を飲む手間がなくなることですね。
壮絶な体験ですね。
幻聴や被害妄想を感じた時にすぐに病院に行っていれば、入退院を繰り返す必要もなかったかもしれません。精神病を甘くみていました。ただ3度目の入院でようやく自分は病気なんだと感じることができ、今はお薬を服用し、安定してグループホームで生活ができるようになりました。
インヴェガの注射薬の副作用について
インヴェガは恐ろしい副作用があります。
副作用はMAX
「自分は病気じゃない」と思い込んでお薬を拒絶していたので、主治医から注射薬を処方されました。ゼプリオンは強力なお薬で、副作用がとても強く出ました。
お薬の量も私の症状が重かったこともあり、MAXでした。つまり副作用もMAXでした。本当にきつかったです。
症状と副作用のダブルの苦しみ
統合失調症の症状がまずありまして、それに加えて副作用でも苦しみました。ゼプリオンを打ったところで統合失調症の症状が消えることもなかったです。ただ自宅で暴れる回数は減ったように感じました。
暴れるといっても畳を叩いたりしただけですが、それでも家族からしたら怖かったんだと思います。
一番の副作用は精子が出ないこと
精子が出ないことを知った時は、体が壊れたんじゃないかと思いました。もうゼプリオンをやめても精子は一生出ないんじゃないかと思いました。恐怖を感じました。やはり結婚をして子供が欲しいと思っていたので、ショックでした。
(現在はゼプリオンをやめてジプレキサを飲んでいます。精子は出るようになったので安心しています。)
とにかくインヴェガやゼプリオンは強力で、自分には合いませんでした。3度目の入院の時にインヴェガからジプレキサに変更できて本当に良かったです。ジプレキサは量もMAXではなく1日1回1錠の服用のため、副作用もそれほど気になっていなくて、統合失調症の症状も抑えられています。
本日の行動プラン
さて本日の行動プランですが「処方されたお薬はしっかり飲みましょう」です。飲まなければ入院をすることになる可能性が高いですね。
ゼプリオンを打っていた時は大変な思いをされたんですね。
大変でした。精子が出ないって通常では考えられないですよね。もう子供は作れないんじゃないかと思いました。現在40歳なのでまだ子供を作れるチャンスはあると思っています。頑張ってマッチングアプリをやっています。
今日のあとがき
本日は、統合失調症のお薬「インヴェガ」の副作用について考えてみました。とてつもなく強力なお薬で、合う人がいるのかと疑問に思います。もう飲みたくはないですね。
以上、統合失調症でインヴェガの注射薬を投与!副作用がひどかった、という話題でした。
体にはお気をつけ、お過ごし下さい。
病気を患っておられる方は、無理をせず自分のペースで進んでいきましょう。
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