この記事では、統合失調症体験談の深掘りをしていきます。
※この写真はイメージです。
どうもです、「HCap」を執筆しているエドゴンです。
この記事は下記のような方に向けて書いてます。
- 統合失調症の陽性症状について知りたい方
- 統合失調症の陰性症状について知りたい方
- 「HCap」に興味のある方
この記事の結論から先にお伝えすると、結論は以下の通りです。
本日は、前半では統合失調症の陽性症状について、後半では統合失調症の陰性症状についてお送りします。
以前、以下のようなツイートをしました。
「統合失調症の症状はきついですね。陽性症状のある方は暴れないようにお薬をしっかり飲みましょう。陰性症状のある方はうつ的になっていると思うので、無理はしないことです。今の自分にできることから少しづつ病気と向き合えば良いと思います。」
このツイートについて深掘りをしていきます。
統合失調症の陽性症状について
さてまずは統合失調症の陽性症状についてみていきましょう。
具体的な症状
統合失調症には陽性症状があります。具体的には幻聴、幻覚、被害妄想ですね。誰もいないのに幻聴が聞こえたり、実際には存在しない幻覚を見ることもあります。また被害妄想に襲われることもあります。
これらの症状を感じるとまるで不思議な世界にでも迷い込んだかのような錯覚を覚えます。大変に危険な状態ですね。精神を平静に保てなくなります。無理は禁物で早めの精神科への受診をしましょう。
暴れないように
陽性症状に襲われるとイライラしてくることがあります。被害妄想で大勢にストーカーされているとか、殺されるとか、電波攻撃を受けているなど誰かが仕組んだことであると感じる場合があります。
そうなると、相手に対し許せないという感情が湧き起こりイライラしてきます。イライラをして通行人にキレたりゴミ箱を蹴り飛ばすのは良くありません。暴れないように注意しましょう。暴れても何も解決しないからです。
陽性症状はきつそうですね。
はい。かなりきついですね。幻聴、幻覚、被害妄想など症状を感じたら暴れないように注意して早めに精神科を受診するようにしましょう。
統合失調症の陰性症状について
さてここからは後半戦で統合失調症の陰性症状についてみていきましょう。
陰性症状について
統合失調症には陽性症状の他に陰性症状もあります。陰性症状を感じると気分がどんよりしてきて、頭がちんぷんかんぷんになる場合があります。頭の回転が悪くなり何も思考できなくなるんですね。頭が重くなったりもします。
私の場合は陰性症状に襲われたら30〜60分くらい眠ります。眠れば陰性症状から回復することが多いですね。頭の回転が悪くなってきたなと感じたら早めに休憩をしたりできれば眠りたいところですね。
うつ病に近い
統合失調症の陰性症状はうつ病に近い症状を感じる場合もあり要注意です。何もやる気が起きなくなったり、引きこもりになったりもします。兆候を感じたら早めに主治医に相談をすることをおすすめします。
私もかなりの引きこもりで、人間関係からなるべく離れるようにして生活をしてしまっているので、人との関わりもしていかないといけないなぁと感じています。作業所になるべく通うようにしていますね。
統合失調症は厄介
統合失調症は本当に厄介な病気です。陽性症状に陰性症状にかなり大変です。かかった人にしかこの大変さはわからないでしょう。症状を感じたら統合失調症であるとしっかり認識をすることが重要です。
私は症状を感じても統合失調症という病気の存在すら知らなかったため精神科の受診が遅れて症状が悪化しました。今はインターネットがあるため症状を感じたら調べる癖を付けておくと良いでしょう。
本日の行動プラン
さて本日の行動プランですが「統合失調症にかかっても冷静に」です。統合失調症にかかってしまっても冷静に対処するようにしましょう。本能のまま暴れても何も解決はしません。まずは精神科でお薬を処方してもらって治療を開始しましょう。
陰性症状も大変ですね。
そうですね。頭が重くなったり回転が悪くなるので仕事はできるような状態ではないですね。私は会議中に陰性症状に襲われたこともあり何も考えられなくなったことがあります。
今日のあとがき
本日は統合失調症の陽性症状と陰性症状についてみてきました。かなり大変な病気なのでしっかり治療をするようにしましょう。私は初期の頃は「自分は病気じゃない」と言ってお薬を飲まず悪化しました。
以上、統合失調症の陽性症状、陰性症状について、暴れないことが重要!、という話題でした。
体にはお気をつけ、お過ごし下さい。
病気を患っておられる方は、無理をせず自分のペースで進んでいきましょう。
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