この記事では、統合失調症体験談の深掘りをしていきます。
※この写真はイメージです。
どうもです、「HCap」を執筆しているエドゴンです。
この記事は下記のような方に向けて書いてます。
- 統合失調症での通院について知りたい方
- 通院の頻度について知りたい方
- 「HCap」に興味のある方
この記事の結論から先にお伝えすると、結論は以下の通りです。
本日は、前半では統合失調症での通院について、後半では通院の頻度についてお送りします。
以前、以下のようなツイートをしました。
「精神疾患を患っている方の多くは通院をしていると思います。行くのは精神科や心療内科ですね。うつ病であったり統合失調症であったり色々な病気が対象です。最初は毎週の通院だったりしますが、安定してくると2週に1回になり、4週に1回になります。」
このツイートについて深掘りをしていきます。
統合失調症での通院について
まずは前半戦では通院についてみていきましょう。
通院先は精神科や心療内科
統合失調症やうつ病にかかると精神科や心療内科に通うことになります。心療内科の方が敷居は低いので症状が気になっている方はまずは心療内科へ行くことをおすすめします。
クリニックや病院など選択肢も多くありますので、慣れないうちはクリニックでも良いとは思います。
私は20代はうつ病、33歳から統合失調症にかかり、最初は心療内科に行っていましたが、統合失調症にかかってからは精神科に行くようになりました。
お薬を処方してもらう
精神科や心療内科では症状に合わせてお薬を処方してもらえます。お薬をしっかり飲んでいれば軽い場合は治ることもあるでしょう。
主治医の指示通りに毎日お薬を飲むようにしましょう。
時には入院をすることも
症状が重たい場合はお薬の量を増やされたりします。どうしようもなければ入院をすることになる場合もありますね。時には強制入院なんてこともあります。
入院をするのは相当ひどい状況の時なので、普通の症状の場合には強制入院はないので安心してください。
お薬を飲まないでいると・・・
私は「自分は病気ではない」と思い込み、お薬を飲まずにいました。徐々に症状は悪化していき、職場でパニックになり、強制入院となったわけです。
強制入院なので自分の意思で退院はできず、入院期間は3年にも及びました。長かったですね。それ以降は「自分は病気」だと認識をすることができて、お薬を飲めるようになりました。
入院期間が長かったんですね。
まさかの3年でした。「病気である」と思えるようになってからはお薬を飲めるようになり、症状も安定していきました。病院を退院し、グループホームで2年間生活をしています。
毎週から4週間に1回に
ここからは後半戦で通院の回数は減っていくということをお話しします。
最初は多め
統合失調症でもうつ病でも精神科や心療内科に通院をすることになります。最初は通院回数は多めに設定され1週間に1回や2週間に1回程度でしょう。
まずは症状を安定させることを目指しましょう。主治医とよくお話をすることが重要です。
慣れてきたら通院回数は減っていく
通院に慣れ症状も緩和してきたら通院回数は減っていきます。3週間に1回や4週間に1回程度になるでしょう。
4週間に1回になれば、1ヶ月に1回なので通院の負担も減らすことができます。
良くなり悪くなり
私の場合は精神病院から退院したばかりの頃は2週間に1回の通院でした。その後、就労移行支援に通い病気の症状も軽くなっていったので4週間に1回に通院回数を減らすことができました。
しかし症状が急激に悪化し、就労移行支援にも通えなくなりました。その頃から通院回数も4週間に1回から2週間に1回に増えることとなりました。
統合失調症と通院
統合失調症を患ったら欠かさずに通院をするように心がけましょう。忘れたりお薬をもらわないでいると、症状がどんどん悪化していきます。
私は通院を拒否していた時期があり、症状は過酷でした。
本日の行動プラン
さて本日の行動プランですが「通院をしましょう」です。当たり前のお話ですが、通院を拒否していれば精神病院への入院の確率もグッと上昇します。入院をしたくなければ通院は必須ですね。
通院をしていなかった時期があったんですね。
そうですね。自分は病気ではないと考えていた時期がありました。通院は拒否し、お薬も飲んでいませんでした。症状は悪化していく一方でした。通院をしっかりして精神病院へは入院をしないようにしなければいけません。
今日のあとがき
本日は通院の重要性について考えてみました。「自分は病気ではない」と考え、治療をせずに症状が悪化することだけは避けなければいけません。私は治療拒否のために精神病院に3年間も入院をすることになったため、治療をしておけば良かったと思っています。
以上、統合失調症で通院をすること 安定と同時に通院の回数は減っていく、という話題でした。
体にはお気をつけ、お過ごし下さい。
病気を患っておられる方は、無理をせず自分のペースで進んでいきましょう。
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