この記事では、障害者手帳体験談の深掘りをしていきます。

※この写真はイメージです。
どうもです、「HCap」を執筆しているエドゴンです。
この記事は下記のような方に向けて書いてます。
- 障害者手帳の割引について知りたい方
- 都営地下鉄やバスが無料のことについて知りたい方
- 「HCap」に興味のある方
この記事の結論から先にお伝えすると、結論は以下の通りです。
本日は、前半では障害者手帳の割引について、後半では都営地下鉄やバスが無料のことについて深掘りをしていきます。
障害者手帳で割引価格
以前、以下のようなツイートをしました。
「障害者手帳を持つと、様々なサービスを割引価格で受けられます。お得ですので、障害者の方は申請して携帯しておくと良いでしょう。」
このツイートについて深掘りをしていきます。
障害者の方は障害者手帳を発行できる
障害者の方は障害者手帳を発行してもらうことで、割引価格で色々な施設を利用することができるようになります。精神障害者も例外ではなく問題なく発行できます。統合失調症やうつ病でも可能です。
割引価格で施設が利用できることは金銭的に大きなメリットです。特に映画館は割引率がすごいです。なんと通常1,800円のところが1,000円なのです。およそ45%割引!すごすぎます。
申請は手間ではない
申請はとても簡単にできます。健康福祉センターなどで医師の診断書や顔写真を提出するだけでOKです。障害者手帳には顔写真も貼られるため、証明写真機などで撮影をして持っていきましょう。
医師には「障害者手帳の申請用の診断書を書いてください」といえば診断書を書いてくれます。いくらかお金は掛かってしまいます。
健康福祉センターなどにまずは電話で確認をすれば、障害者手帳の申請には何が必要かを教えてくれますので、まずは電話で聞いてみることをおすすめします。
障害者手帳は携帯が基本
障害者手帳はなるべくなら携帯しておいた方が良いでしょう。電車やバスに乗るときや、友人とどこかの施設を利用するときなど、携帯しておけば融通が利きます。
身分証明書代わりにもなるため運転免許証を持っていない方は障害者手帳を身分証明書として使うこともできます。私は長財布なので財布の中に障害者手帳を入れています。
恥ずかしいという気持ちは不要(例え)
例えば障害者のAさんがいたとしましょう。Aさんは恥ずかしいという気持ちがあり障害者手帳の発行をためらっています。しかしそのために都営地下鉄の利用に毎月8,000円も払っていました。
非常にもったいないです。恥ずかしさは不要です。障害者手帳を発行してもらう時と、都営地下鉄の無料パスを発行してもらう時の2回だけ、あなたが障害者であることをお話しすれば済むことです。
ただでさえ障害を抱えているのですから収入も少ないことが予想されます。毎月8,000円も払うなんて金銭的に大変すぎます。恥ずかしさを捨てて、障害者手帳はしっかりと発行してもらうことをおすすめします。

障害者手帳は金銭的なメリットがありますね。

そうですね。障害者になってしまったことは仕方のないことです。なってしまった以上、利用できる資源は最大限活用しないともったいないですね。
都営の電車、バスが無料
以前、以下のようなツイートをしました。
「障害者手帳を持つと東京に住んでいる場合は、都営のバスや電車が無料で利用できます。都営だけですが、交通費がかからないのはだいぶ精神的に楽になりますね。」
このツイートについて深掘りをしていきます。
東京に住むとメリットあり
障害者手帳を発行してもらうと東京の都営の電車やバスが無料で利用できます。これはかなり大きなメリットで、交通費が無料になるだけで精神的にはかなり楽になります。
割引されるのは東京だけではないと思いますので、今自分の住んでいる地域では交通費が割引されるのかを調べてみることをおすすめします。
通勤で使う交通費も無料
私は就労移行支援の通勤の際に都営地下鉄を利用していましたが障害者手帳のおかげで通勤で掛かる交通費が無料で済んでいました。
本来なら就労移行支援が負担する交通費でしたが、無料で済むということで、就労移行支援の負担が減ったという形になりますね。
就職面接で有利になる可能性
「障害者手帳のおかげで交通費は無料です」と就職活動の面接の場面で言えれば、いくらか有利になるかもしれません。こればかりは面接官や会社の考え方次第なので、運よく交通費を重視している会社の面接を受けれたらラッキーくらいに考えておきましょう。
交通費は1〜2万円程度掛かる場合も少なくないため、これだけ会社の負担を減らせるのはメリットですね。
都営地下鉄や都営バスの近くに住む
障害者手帳を持っている方が引越しをする際に重要視したい項目は都営地下鉄や都営バスが近くにあるかどうかです。無料で利用できるため近くにあると重宝します。
近いうちに引越しの予定のある方は、引越しをする際にぜひ考えてみてくださいね。
統合失調症の場合
もし統合失調症と診断されている場合、間違いなく障害者手帳の発行の診断書を主治医は書いてくれます。診断されてからすぐに発行するのが一番良いですが、時間が経っていても発行はできますので、忘れていたという方は次回の診察の際に主治医にお話をして、障害者手帳の発行の診断書を書いてもらいましょう。
統合失調症を甘くみてはいけません。利用できる資源はフル活用するくらいの気持ちで治療に専念しましょう。
本日の行動プラン
さて本日の行動プランですが「障害者手帳を発行しましょう」です。都営の電車やバスが無料になるなど、たくさんのメリットを受けることができます。精神障害者でも発行できます。

都営の電車やバスが無料になるのは嬉しいですね。

同じグループホームに住んでいる方の中には障害者手帳を発行していない方もいらっしゃいます。「電車が無料になるってたったの数百円でしょ?」という考え方を持っている方です。非常にもったいないですね。障害者だと認めたくないのか、理由はわかりませんが。
今日のあとがき
本日は障害者手帳のメリットの一部を深掘ってみました。とても大きなメリットなので意地を張って障害者手帳を発行しないのはもったいないですね。ぜひ障害者手帳は発行をしておきましょう。
以上、障害者手帳で割引!都営地下鉄やバスが無料であることを深掘り、という話題でした。
体にはお気をつけ、お過ごし下さい。
病気を患っておられる方は、無理をせず自分のペースで進んでいきましょう。
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