この記事では、精神病院体験談の深掘りをしていきます。
※この写真はイメージです。
どうもです、「HCap」を執筆しているエドゴンです。
この記事は下記のような方に向けて書いてます。
- 任意入院について知りたい方
- 医療保護入院について知りたい方
- 措置入院について知りたい方
- 「HCap」に興味のある方
この記事の結論から先にお伝えすると、結論は以下の通りです。
本日は、前半では任意入院について、後半では医療保護入院と措置入院について見ていきます。
以前、以下のようなツイートをしました。
「精神病院への入院形態には3種類あります。
- 任意入院(自分の意思)
- 医療保護入院(家族の同意)
- 措置入院(知事の命令)
医療保護入院と措置入院は強制入院です。強制入院の場合、精神的にもきつい入院生活になるでしょう。」
このツイートについて深掘りをしていきます。
任意入院について(自分の意思)
精神病院への入院形態の一つが任意入院です。自分の意思で入院をする形態になります。
自分の意思なのでいつでも退院できる
任意入院は自分の意思で入院をする形態のためいつでも退院をすることができます(退院先があれば)。住む場所がなければまずは住む場所を探しておきましょう。
また任意入院の場合は閉鎖病棟に行く必要もないでしょう。基本的には開放病棟への入院になるはずです。
目的は体調を安定させること
自分の意思で入院をするのですから何かしらの体調不良があると思います。体調不良を安定させるために精神病院へ入院をすることもあります。
精神病院での入院生活は社会から離れた生活のため、ストレスも少なく精神疾患の症状も和らいでいくでしょう。
任意入院が一番良い入院形態ですね。
そうですね。これから紹介する強制入院に比べて精神的にもかなり楽でしょう。いつでも退院することができるので気楽でいいです。
医療保護入院(家族の同意)と措置入院(知事の命令)
ここからは後半戦で医療保護入院と措置入院についてみていきましょう。
医療保護入院について
医療保護入院は自分の意思ではなく家族の同意があれば本人を入院させることができます。自宅などで暴れたり大声を出したりして家族に迷惑を掛けたり近所に迷惑を掛けたりした場合に、入院させられる場合があります。
本人の同意がないため本人の意思で退院ができずに、退院の時期がいつになるのかわからないため不安になりやすいです。入院費は家族の負担になる場合が多いでしょう。
措置入院について
都道府県の知事の命令で、社会に迷惑を掛けた、もしくは迷惑を掛ける可能性のある人を精神病院へ入院させることができます。
医療保護入院と同様に本人の意思とは関係なく強制的に入院をさせられてしまうため、退院の時期がいつになるのかわからず不安になります。
入院費は国から出るため、本人や家族が入院費を払う必要がありません。
任意入院が嫌なら強制入院(医療保護入院)に切り替わるという場合
本当は強制入院(医療保護入院)だけど、無理矢理に本人の同意を取って任意入院にする場合があります。この場合は、本人が入院を拒否するとそのまま強制入院(医療保護入院)になります。
社会に出たら危険と判断されて本人の同意がなければ強制入院(医療保護入院)となります。このような場合は同意をして仕方がないですが任意入院としていた方が得策でしょう。
統合失調症と強制入院
統合失調症が重くなると幻聴が聞こえ、大声を出したり暴れたりする可能性があります。その場合に強制入院となります。
幻聴などが聞こえたらすぐに精神科を受診して、お薬を処方してもらい、症状を安定させましょう。そうすれば強制入院になる確率を下げることができるでしょう。
本日の行動プラン
さて本日の行動プランですが「お薬をしっかり飲みましょう」です。お薬を自分の判断でやめたら入院になる可能性が高くなります。
医師としっかりお話し合いをして決して自分の判断だけでお薬をやめたりしないようにしましょう。
強制入院は精神的に辛いですね。
そうなりますね。入院をしたくなくても入院させられてしまうため、会社も退職をさせられる場合が多いでしょう。社会復帰には時間がかかるかもしれません。
今日のあとがき
本日は精神病院への入院形態について触れてみました。色々な入院形態がありますが入院はしない方が良いです。お薬をしっかり飲みましょう。
以上、精神病院への入院形態には3種類あり危険な状況かによって変わる、という話題でした。
体にはお気をつけ、お過ごし下さい。
病気を患っておられる方は、無理をせず自分のペースで進んでいきましょう。
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