この記事では、グループホーム体験談を深掘りしていきます。
※この写真はイメージです。
どうもです、「HCap」を執筆しているエドゴンです。
この記事は下記のような方に向けて書いてます。
- 通過型と滞在型のグループホームについて知りたい方
- グループホームの家賃が無料のことについて知りたい方
- 「HCap」に興味のある方
この記事の結論から先にお伝えすると、結論は以下の通りです。
本日は、前半では通過型と滞在型について、後半ではグループホームの家賃についてお届けします。
グループホームには通過型と滞在型がある
以前、以下のようなツイートをしました。
「滞在型のグループホームは入居期間が決められていません。比較的症状が重い障害者が入居することになり、障害が良くなるまで住める場合が多いです。精神障害などの症状が改善してきたら卒業となります。」
このツイートについて深掘りしていきます。
通過型と滞在型
グループホームには通過型と滞在型があります。通過型のグループホームは入居期間が2年とか3年とかに決められているものです。また滞在型のグループホームは入居期間に制限はありません。
私は通過型のグループホームに入居し1年8ヶ月が経過したところです。3年間しか住めないため残りの期間は1年4ヶ月といったところです。
滞在型は比較的症状が重い障害者
どのくらい症状が重いと滞在型に行くことになるかは私にはわかりませんが、私の場合は通過型のグループホームになりました。
私は一人暮らしの生活が自分一人で行えます。自炊をしたり洗濯、掃除、後片付け、お風呂、金銭管理、服薬まで自分でできます。問題があるとすれば幻聴が聞こえたり統合失調症の症状があることです。この程度であれば通過型でも問題がないと判断されたのでしょう。
滞在型でも症状が改善すれば卒業
利用期限がない滞在型のグループホームですが、障害の程度が良くなってくれば卒業となるようです。世話人さんがお話しされていました。
障害の程度が軽くなってきて働けている場合など、グループホームにいる必要がないと判断されれば一般のアパートへの引っ越しを提案されるでしょう。
滞在型のグループホームは症状の重たい障害者の方が入居されるんですね。
そうですね。私は通過型のグループホームに住んでいますが、滞在型に住んでいる障害者の方と交流する場面があります。やはり滞在型に住んでいる障害者の方を見ていると症状が重そうだなと感じられます。
グループホームの家賃は無料
以前、以下のようなツイートをしました。
「グループホームの利用料(家賃)ですが、東京都の場合で住民税非課税世帯など、収入が公的年金のみの場合などは、家賃が東京都から支給されます。家賃がかからないので、体調と相談しながらゆっくりお仕事探しができます。」
このツイートについて深掘りしていきます。
グループホームの利用料(家賃)はかからない
東京都の場合ですが、精神障害者向けのグループホームでは家賃が東京都から支給されてかかりません。ただし住民税非課税世帯など、収入がない方に限ります。収入があれば家賃の何割かを負担することになります。
通過型、滞在型は関係ありません。私の周りのみなさんは家賃が無料で生活されています。この制度は本当に嬉しいですよね。お金がなくて障害者なのであれば間違いなくグループホームに入居するべきでしょう。
体調と相談する余裕が生まれる
家賃が掛からず生活が安定してくれば、今後の生活の方針を決めようと意欲が出てきます。仕事をするべきか、就労移行支援に通って通所に慣れるべきか、作業所に行こうか、色々な選択肢の中から決めることができます。
お金に余裕が生まれれば、意欲も自然に湧いてくるものなのです。体調が悪いうちは無理は禁物ですが、体調が回復してきたら今後の生活のことも考えていきましょう。
統合失調症の場合
統合失調症の方は幻聴や幻覚、被害妄想と戦いながら生活をしなければならず辛いでしょう。私も家賃の無料のグループホームに入居できてお金にも余裕が生まれてきましたが、それでも幻聴、幻覚、被害妄想があり、毎日症状を感じています。そんな中で起業しようと決断したのです。起業活動も厳しいですが、楽しいので続けられています。
統合失調症の場合はすぐに症状が良くなっていかないので長期戦になりやすいです。幻聴などに惑わされずにゆっくり治療をしていくことが重要ですね。
本日の行動プラン
さて本日の行動プランですが「グループホームに入居しましょう」です。まず障害者の方であればグループホームへの入居をおすすめします。一人暮らしに近い形で生活ができて家賃が無料です。
生活の練習もできますし金銭的な負担もありません。まずは関係者の方に相談をすると良いでしょう。
グループホームの家賃が無料なのは魅力的ですね。
そうですね。私も精神病院に入院をして初めてそこでグループホームの存在を知りました。そんな魅力的な住まいがあるのかと。入居したかったのでケースワーカーに相談をしました。
今日のあとがき
本日はグループホームの深掘りをしてみました。家賃が無料で金銭的なストレスから解放されれば意欲も湧いてきます。諦めずに前を見て進んでいきましょう。
以上、精神障害者向けグループホームには通過型と滞在型があり家賃は無料!、という話題でした。
体にはお気をつけ、お過ごし下さい。
病気を患っておられる方は、無理をせず自分のペースで進んでいきましょう。
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