この記事では、精神病院体験談の深掘りをしていきます。
※この写真はイメージです。
どうもです、「HCap」を執筆しているエドゴンです。
この記事は下記のような方に向けて書いてます。
- 精神病院からの退院の方法について知りたい方
- 精神病院の退院のルールは厳しいことについて知りたい方
- 「HCap」に興味のある方
この記事の結論から先にお伝えすると、結論は以下の通りです。
本日は、前半では精神病院からの退院の方法について、後半では精神病院の退院のルールは厳しいことについてお送りします。
以前、以下のようなツイートをしました。
「精神病院にはできれば入院をしないのが一番いいです。いつ退院できるか不明なため、先の見えない不安に襲われます。症状が良くなっただけでは退院はできず、金銭的な問題の解決や、誰が面倒を見るのかを決めておかなければいけません。」
このツイートについて深掘りをしていきます。
精神病院からの退院の方法について
さてまずは精神病院からの退院の方法についてみていきましょう。
任意入院の場合はすぐに退院できる
任意入院のように入院を自分の意思で行なった場合は自分のタイミングで退院ができます。主治医に退院をしたいことを伝えれば1週間以内には退院できるでしょう。
私が入院していた精神病院に任意入院してきた患者さんはすぐに退院をしていかれました。
医療保護入院、措置入院の場合は厳しいルールがあり
任意入院の場合なら良いですが、家族に迷惑をかけた場合など、強制的な入院だった場合(医療保護入院、措置入院)は、退院のルールは厳しいですね。
後半で詳しくお話ししますが、入院期間も3ヶ月以上になる場合もあり不自由な思いをすることになります。
精神病院からの退院の方法
お薬を飲み精神的に安定をしてきたら主治医から「そろそろ退院に向けてお話を進めていきましょう」と言われますね。
入院時のような興奮や衝動的な行動がなく安定してくれば退院ができます。ただしいくつかのルールもありますので後半でお伝えします。
任意入院の場合は退院は比較的楽なんですね。
そうですね。症状も安定して退院がしたくなれば退院することが可能でしょう。強制入院だった場合は退院のルールが厳しいです。
精神病院の退院のルールは厳しいことについて
さてここからは後半戦で精神病院の退院のルールは厳しいことについてみていきましょう。
退院先が必要
私の場合ですが、まずは退院先がありませんでした。東京都で入院をしましたが東京都に一人で暮らせるお部屋がなかったんですね。
だからお部屋探しをしてようやく1年でグループホームに空きが出て入居が決まりました。1年も待ったのは辛かったですね。
借金の整理
借金があるためそのままでは退院はさせられないとのことでした。借金のせいでパニックになってしまうなど懸念されたんですね。
任意整理をして借金の返済額を障害年金からでも支払える低さにまで落としてもらえました。今はグループホームに住みながら借金を返済中です。
合計で3年
結局、入院をしてから退院をするまで3年間も掛かってしまいました。長かったですね。
統合失調症と退院
以上のように精神病院からの退院するためのルールは厳しいことがわかりました。退院後、統合失調症の症状とうまく付き合っていけるのかを主治医は見ています。
症状が安定してくれば精神病院からの退院も見えてくるので焦らずゆっくり治療をしていきましょう。
本日の行動プラン
さて本日の行動プランですが「焦らず症状を安定させましょう」です。精神病院からの退院でまず重要なのが症状が安定していることです。治療に真摯に取り組み、治していきましょう。
3年間の入院は大変でしたね。
そうですね。3年は長かったです。ようやくグループホームに退院ができてホッとしました。
今日のあとがき
本日は精神病院からの退院のルールの厳しさをみてきました。なかなか退院はできませんがいつかは退院ができるので焦らず行きましょう。
以上、精神病院からの退院の方法について ルールは厳しく設定されている、という話題でした。
体にはお気をつけ、お過ごし下さい。
病気を患っておられる方は、無理をせず自分のペースで進んでいきましょう。
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