この記事では、自立支援医療体験談の深掘りをしていきます。

※この写真はイメージです。
どうもです、「HCap」を執筆しているエドゴンです。
この記事は下記のような方に向けて書いてます。
- 自立支援医療の審査が通ると医療費が1割負担になることについて知りたい方
- 上限額が設定されることについて知りたい方
- 「HCap」に興味のある方
この記事の結論から先にお伝えすると、結論は以下の通りです。
本日は、前半では自立支援医療の審査が通ると医療費が1割負担になることについて、後半では上限額が設定されることについてお送りします。
以前、以下のようなツイートをしました。
「自立支援医療を申請して審査が通ると、精神科などの医療費が1割負担になります。さらに負担金の上限額が「毎月5,000円まで」などに設定される場合が多く、例えば毎月5,000円以上は負担しなくてもよくなります。」
このツイートについて深掘りをしていきます。
自立支援医療の審査が通ると医療費が1割負担になることについて
さてまずは自立支援医療の審査が通ると医療費が1割負担になることについてみていきましょう。
自立支援医療を申請する
障害者の方は自立支援医療を申請してみましょう。審査は甘い場合があり、障害者であれば審査は通る可能性が高いです。申請方法は簡単で分からなければ支援者の方などに聞くようにしましょう。
申請をしてしばらく待つと精神通院の受給者証が届きます。この受給者証を持って精神科のクリニックなどに行きましょう。窓口で渡せばOKです。あとは診察を受けて窓口から呼ばれるのを待ちます。窓口での負担額を減らすことができます。
医療費が1割負担
自立支援医療の審査が通れば精神科の医療費が3割負担から1割負担になります。かなりの医療費の負担の削減になるので家計は助かりますね。例えば1万円の医療費だった場合を例にしたいと思います。
医療費が1万円だった場合、3割負担の場合は負担額は3,000円、1割負担になると負担額は1,000円となります。2,000円も負担額が減ったわけですね。これが診察ごとに発生するので利用しない手はないでしょう。

医療費が安くなるのは良いですね。

そうですね。自立支援医療は申請をしておくことをおすすめします。負担額が3割負担から1割負担になります。
上限額が設定されることについて
さてここからは後半戦で上限額が設定されることについてみていきましょう。
上限額の設定
低所得者に向けた制度ですが自立支援医療の審査が通ると上限額が設定される場合があります。月額の医療費の負担額の上限が設定されます。上限5,000円以内、上限2,500円以内などですね。
精神科の医療費がいくらかかったとしても上限額までしか医療費を負担しなくても良いです。上限が2,500円の場合、医療費が仮に10万円だったとしても窓口での負担額は2,500円で済みます。
東京都は負担額0円
東京都に住んでいる場合は一定の基準を満たせば上限額ではなく負担額無しとなります。つまり精神科の医療費の負担はなしとなります。私も東京都に住んでいて低所得者なので精神科の窓口ではお金は支払っていません。
かなり助かる制度ですね。収入が少ないので医療費はなるべく支払いたくないのが本音でしょう。低所得者にしてみたら負担額が5,000円でもかなり痛い出費となります。負担額0円の制度には助けられています。
統合失調症と自立支援医療
私は統合失調症で障害年金で生活をしています。かなりの低所得者ですね。ブログなどもやっていますが収入よりも経費の方が多く赤字です。収入が少ない方はぜひ自立支援医療を利用することをおすすめします。
医療費が東京都の場合はなしになるのでかなり助けられますね。地元に住んでいた時は窓口負担が5,000円かかっていて支払いに苦労していました。負担なしがこれほどの助けになるとはすごいです。
本日の行動プラン
さて本日の行動プランですが「自立支援医療を申請しましょう」です。私も障害者ですが自立支援医療については主治医に薦められました。存在すること自体知りませんでしたね。主治医にぜひ確認をしてみてください。

収入が少ないと自己負担が無しになるんですね。

東京都の場合はそうなります。都道府県によってルールが異なりますのでぜひ自分の住んでいる場所のルールを確認してみましょう。
今日のあとがき
本日は自立支援医療についてみてきました。医療費の自己負担が3割から1割になるのはだいぶ助かりますね。また低所得者については自己負担の上限も設定されます。私は自己負担は無しとなっています。
以上、精神の自立支援医療の審査が通ると3割負担から1割負担に負担額を減らせる!、という話題でした。
体にはお気をつけ、お過ごし下さい。
病気を患っておられる方は、無理をせず自分のペースで進んでいきましょう。
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