この記事では、ジプレキサの服薬を4年間続けた結果についてご報告します。
※こちらは私がお薬カレンダーにセットしたジプレキサです。
どうもです、「HCap」を執筆しているエドゴンです。
この記事は下記のような方に向けて書いてます。
- ジプレキサを4年も飲んで症状はどうなったか知りたい方
- 私が今後服薬をどうするか知りたい方
- 「HCap」に興味がある方
この記事の結論から先にお伝えすると、結論は以下の通りです。
本日は、前半では4年間飲み続けたことを、後半では今後の服薬についてお話ししようと思います。
ジプレキサを4年間も飲み続けた結果
ジプレキサを実に4年間も飲み続けました。
飲み始めたきっかけ
私がジプレキサを飲み始めたのは4年前の12月です。精神病院に入院をしたのがきっかけでした。入院中は飲み続けなければならず看護師が飲むところを見ています。結局3年間も入院生活をすることになり、3年間は強制的な服薬を強いられたわけです。
退院後も飲み続けている
3年間も服薬をしていたのが功を奏したのかはわかりませんが、服薬が習慣になりました。退院をして1年間が経ちますが、ジプレキサは飲み続けています。
以前の私なら、精神薬は害にしかならない、飲むと依存してしまう、などの考えが優先してしまい、服薬を止めることが頻繁に発生していました。しかし今回に限っては、自分の力で1年間も服薬を継続できました。これは大きな進歩だと思っています。
現在の統合失調症の症状について
私は統合失調症と診断されジプレキサを飲んでいるわけですが、症状は相変わらずあります。4年間も飲んでいるのだから症状が軽くなったり治ったりしても良いとは思うのですが、全くその気配はありません。
幻聴や被害妄想が主な症状です。ただ変化があったこともあります。それは、衝動的な行動がなくなったことです。以前なら幻聴が聞こえたら、衝動的に部屋の壁を蹴ったりしていましたが、現在はそのような衝動はなくなり、普通に生活ができています。
また、うつ的な症状もなくなっていき、やる気が出てきて、英語などの学習もするようになりました。
ジプレキサを4年間も飲んできて、全く無駄ではなかったということです。特に衝動的な行動がなくなったことは大きなことですね。部屋の壁を蹴ったりしたら近所迷惑ですし、グループホームを出ていかなければならなくなる可能性だってあるわけです。
4年間もジプレキサを飲んで来られたわけですね。
はい。入院中に服薬することが習慣化できて良かったです。飲むのを拒絶していたら再入院になっていたことでしょう。
今後の服薬について
今後も飲み続けていく予定です。
ジプレキサは生涯を通して必要
ジプレキサは今後も飲み続けていきます。飲んでいない時の統合失調症の症状がきついことは自分が一番よく知っています。幻聴や被害妄想、体感幻覚など想像を絶するものがありました。ジプレキサを飲んでいれば、最低限の症状に抑えられるので、普通の生活に近い形で暮らしていけます。生涯飲み続けなければいけないですね。
就職した後も
2021年は就職活動も始まると思っています。就労移行支援に通っていて現在は職場実習中です。おそらくですが2021年に就職活動も始まり、いずれ就職をすることになります。障害者雇用で就職をする予定で、病気を理解してもらっての仕事になるため安心です。
就職後もジプレキサは飲み続けて、運よく寝る前だけの服薬なので、会社にお薬を持っていかなくて良いのは楽で良いですね。過去には就職をすると症状が悪化したパターンもあったため、その時の教訓を生かして、就職後もお薬は止めることはできません。
本日の行動プラン
さて本日の行動プランですが「服薬を継続しましょう」です。服薬を続ければ症状が安定しやすくなり、再発を防ぐことができます。一生飲み続ける覚悟を持つと気分が楽になりますね。
生涯飲み続ける予定なのですね。
そのつもりでいます。ジプレキサを1日1錠だけなので、薬を飲むことによる負担や副作用もほとんど見られません。運動をしっかりして、体重が増えないように頑張っています。
就職活動、頑張ってください。
ありがとうございます。障害者雇用なので、病気や障害を会社側に理解をしてもらった状態での就職になります。簡単な作業が多くなるかもしれませんが、仕方がないことです。でも自分は社会の一員だと思えることが大切ですね。
今日のあとがき
本日は、ジプレキサを4年も飲み続けてきて、統合失調症の症状にどのような変化があったのか、また、今後の服用についてお伝えしました。お薬は飲み続けることが大切ですね。
以上、ジプレキサの服薬を続けて4年が経つ!症状は?、という話題でした。
体にはお気をつけ、お過ごし下さい。
病気を患っておられる方は、無理をせず自分のペースで進んでいきましょう。
コメント