この記事では、統合失調症体験談の深掘りをしていきます。
※この写真はイメージです。
どうもです、「HCap」を執筆しているエドゴンです。
この記事は下記のような方に向けて書いてます。
- 幻臭について知りたい方
- 幻臭の治し方を知りたい方
- 「HCap」に興味のある方
この記事の結論から先にお伝えすると、結論は以下の通りです。
本日は、前半では幻臭について、後半では幻臭を治した方法を解説します。
以前、以下のようなツイートをしました。
「私の精神疾患の始まりは、自分から臭っているのではないかという幻臭でした。自分の体臭がひどいと思い込んでしまっていました。誰かといるときは、「自分の臭いが相手にバレる」のではないかと常に緊張状態でした。」
このツイートについて深掘りをしていきます。
幻臭とはどのような症状なのか?
まずは幻臭についてみていきましょう。
幻臭の始まり
私が20歳くらいの頃のことです。学生だった私は電車で通学していました。ある日、電車の乗客が私を見ているという視線や錯覚を感じました。その瞬間、緊張状態になりました。
その日だけで、症状が治まることはなく、毎日視線を感じるようになりました。そして人に見られているのは自分から臭っているからだという妄想を引き起こしてしまったのです。
どこにいてもストレスを感じるように
電車の中だけではなくどこにいてもストレスを感じるようになりました。誰かと視線が合っていない時でも、自分の臭いが相手を不快にさせているいう妄想はつきまとっていました。
電車の中、授業中、飲食店、友達と遊んでいる時などなど、どこにいても自分の臭いが相手を不快にさせていると錯覚していました。
ストレスは強かった
一人でいる時以外は基本的にストレスを感じていました。このストレスは強く、勉学に集中できなくなっていきました。
また友人と遊ぶ約束をしても臭いのせいで、休日に友達と会うことが怖かったですね。強いストレスを感じながら無理やり友達とは会って遊んでいました。
友達と遊んでいる時よりも一人でいる時の方が精神的に楽でした。
自己臭はきついですね。
自分からの臭いが相手を不快にさせていると思い込むのは精神的に辛いですね。引きこもりも誘発してしまいますね。
幻臭を治した方法
さてここからは後半戦で幻臭を治した方法をご紹介します。
27歳くらいで感じなくなっていった
20歳の頃に自分の臭いが周りの人を不快にしていると思い込み始めたわけですが、27歳くらいの頃に幻臭を感じなくなっていきました。
その頃は仕事が忙しく、仕事に追われていましたが、幻臭を感じる暇がありませんでした。目の前にある仕事をすることに集中していたためです。
幻臭などの被害妄想がある状態で、よく仕事に集中できたなと思いますが、私には仕事の忙しさが幻臭を忘れさせてくれました。
何かに集中する
幻臭などの被害妄想を感じている場合は、忘れられるくらい何かに集中すると良いですね。私の場合は仕事だったわけですが、IT業界でパソコンの画面に集中していました。
体を使う仕事なんかも運動にもなり被害妄想も忘れられるかもしれません。仕事も良いですが、没頭できる趣味を見つけても良いでしょう。
一度忘れられればOK
幻臭をすっかり忘れた後、会社を退職しましたが、退職後は幻臭の被害妄想を感じることはありませんでした。
一度忘れてしまえば、そのまま気にならなくなっていきました。
統合失調症と幻臭
統合失調症の症状の一つである幻臭ですが、大きなストレスになりますので、感じられたらすぐに精神科を受診するようにしましょう。
放置するとますます悪化していきます。
本日の行動プラン
さて本日の行動プランですが「何かに没頭しましょう」です。何か嫌なことがあった時には没頭できる何かがあれば忘れることができます。気にならなくなりますね。
何かに没頭することで嫌なことを忘れられるんですね。
没頭できればなんでも良いですね。読書、ゲーム、仕事などなど。幻臭の場合は誰かと一緒にいるとストレスになるため一人で没頭できるものが良いかもしれません。
今日のあとがき
本日は幻臭についてみてきました。自分から臭っていると思い込むのはきついですね。一人でいるしかなく孤立してしまいます。何かに没頭できると良いでしょう。
以上、自分から臭っていると思い込む幻臭は統合失調症の始まり、という話題でした。
体にはお気をつけ、お過ごし下さい。
病気を患っておられる方は、無理をせず自分のペースで進んでいきましょう。
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