この記事では、精神病院体験談を深掘りしていきます。
※この写真はイメージです。
どうもです、「HCap」を執筆しているエドゴンです。
この記事は下記のような方に向けて書いてます。
- 精神病院から退院できる条件が知りたい方
- 私が精神病院から退院できた方法を知りたい方
- 「HCap」に興味のある方
この記事の結論から先にお伝えすると、結論は以下の通りです。
本日は、前半では精神病院から退院できる条件を、後半では精神病院から退院できた方法をお届けします。
精神病院から退院できる条件が知りたい方
以前、以下のようなツイートをしました。
「精神病院から退院できなかったもう一つの理由がお金がなかったからです。入院をした当時は、お金はほぼなく、借金だけがあふれていました。 借金地獄ですね。 現在は返済を毎月しています。」
このツイートについて深掘りをして行きます。
退院後の生活が大丈夫なのか
精神病院から退院をするには退院後の生活がちゃんとしていけるのかを判断されます。一般のアパートがいいのか、グループホームがいいのか、実家がいいのか、主治医やケースワーカーが見ていて、OKであれば退院することができます。
私の場合、実家の家族(大おじ)との仲が統合失調症のせいで悪くなっていたため、実家への退院は考えていませんでした。また大おじは片付けが苦手な人で散らかった家では住みたくありませんでした。
そこで退院先にはグループホームがいいのではないかという選択肢が出てきたわけです。
グループホームは一人暮らしのようなもの
グループホームは単身タイプと呼ばれる一人暮らしに近い生活ができる物件でした。とても嬉しかったです。しかし金銭管理がしっかりできるのかを退院前に判断されました。
一人暮らしなので生活能力が求められ、特にお金についてしっかりしていないといけませんでした。
借金があり退院できなかった
私は借金が200万円ほどあり返済も滞っていました。そのため退院ができず長引きました。ケースワーカーが判断をしたことは、入院中に借金を任意整理することでした。
任意整理をして毎月の返済額を下げて、退院後の生活が成り立つようにしました。この任意整理が長引き、半年間も掛かりました。しかし任意整理が成立し毎月の返済額が2万円になり、退院しても大丈夫だと判断されたのです。
精神病院に入院中の方で借金がある方は、任意整理や自己破産などをしっかり行なって退院後の生活の心配を減らすことをおすすめします。
借金がある状態だと退院が難しいんですね。
そうですね。退院しても借金をした業者とのやり取りをしなくてはいけなくなり、精神的な負担が増加するため、ケースワーカーは入院中の整理を提案してきました。
私が精神病院から退院できた方法
以前、以下のようなツイートをしました。
「借金がいくらあるのか、精神病院の主治医や看護師は把握していました。だから入院中は借金があるやつなんだという目で見られていました。個人情報なので他の患者さんとか誰かにバラされるということはなかったです。」
このツイートについて深掘りをして行きます。
借金がバレた
借金があることは基本的にバレないものですが、借金をした業者から送られてきた催促状を看護師に見られて借金がバレました。
運が悪かったのか、送られてくる封筒の中身をチェックされたためバレました。結果的に入院中に借金の整理ができて、退院後の生活が安定したため良かったのですが、入院期間が伸びたのは最悪でした。
借金は医療関係者はみんな知っていた
看護師に借金があることがバレて、すぐに医療関係者である主治医やケースワーカーにも知らされました。診察の時に借金のことも聞かれたこともあり、少し恥ずかしい気持ちもありました。
ただ、個人情報なので他の患者さんにバレることはなく、その点は良かったです。患者さんにもバレていたら入院生活が窮屈になっていたと思います。
借金の整理ができた
先ほども触れましたが、借金がある状態では退院が難しいです。退院後の生活が成り立たないためです。でも借金の整理を弁護士に依頼してなんとか任意整理が成立したおかげで退院することができました。
少し入院期間が伸びましたが、入院中に借金の整理ができて、自分一人で抱え込まなくて済んだことは大きなメリットでした。
今住んでいるグループホームの世話人さんも私に借金があることは知っています。生活は苦しく、なんとかギリギリで生活をしていることも知っています。
統合失調症と借金
統合失調症の症状のために200万円という莫大な借金をしてしまったのか、原因は定かではありません。ただ統合失調症の治療を拒否していたことが少なからず影響をしていたのではないかなと思っています。
統合失調症を抱えている方は治療だけは継続して行いましょう。何か問題が起きてからでは手遅れになってしまいます。
本日の行動プラン
さて本日の行動プランですが「治療を継続しましょう」です。自分は病気ではないと思い込んでいる場合は特に医師の指示に従った方が良いです。
治療を私のように拒否をして3年間も精神病院に入院することにもなりかねません。また借金も背負ってしまうかもしれません。治療は大切です。しっかり行いましょう。
借金がバレてしまったんですね。
送られてきた封筒をチェックされたのが原因だったのかなと思います。運が良かったのか悪かったのかはわかりませんが、借金の整理ができたことは良かったことです。
今日のあとがき
本日は、精神病院での体験談を深掘りしてみました。借金がバレてしまったことは不運で入院期間が伸びてしまいました。でも自分の抱えている悩みは正直に主治医にお話しするようにできると、問題解決に向かうきっかけになるかもしれません。
以上、精神病院に入院中に借金がバレてしまい入院期間が伸びたお話し、という話題でした。
体にはお気をつけ、お過ごし下さい。
病気を患っておられる方は、無理をせず自分のペースで進んでいきましょう。
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