この記事では、障害年金体験談の深掘りをしていきます。
※この写真はイメージです。
どうもです、「HCap」を執筆しているエドゴンです。
この記事は下記のような方に向けて書いてます。
- 障害年金の等級について知りたい方
- 障害厚生年金の場合について知りたい方
- 「HCap」に興味のある方
この記事の結論から先にお伝えすると、結論は以下の通りです。
本日は、前半では障害年金の等級について、後半では障害厚生年金の場合について深掘りしていきます。
障害年金の等級について
以前、以下のようなツイートをしました。
「障害年金には1級から3級までがあります。認定されれば2ヶ月に1回、偶数月の15日に障害年金が入金されます。」
このツイートについて深掘りをしていきます。
障害年金の等級
障害年金には1級から3級までの等級があります。1級は重い症状の患者さんが認定されます。3級は比較的軽い症状の患者さんが認定されます。2級はその中間の等級で、重すぎず、軽すぎない患者さんが認定されます。
統合失調症と医師に宣告されたら障害年金を受給できる可能性があるため、積極的に申請をしてみましょう。またうつ病などでも障害者として認定される(障害年金が受給できる)可能性があるため、働けないなど深刻な場合は、障害年金の申請をおすすめします。
統合失調症やうつ病以外の精神疾患をお持ちの場合も同様で、障害年金を受給できる可能性があります。しっかり申請をして、金銭的な不安を少しでも減らすようにしましょう。
私は統合失調症と診断され、障害年金の2級に認定されています。
2ヶ月に1回の入金
障害年金は認定されれば、障害が軽くなるまで受け取り続けることができます。振込日は偶数月の15日です。例えば2月、4月、6月・・・などですね。偶数月に2ヶ月分が振り込まれます。
私の場合、1ヶ月あたりの障害年金の金額がおよそ10万円なので、偶数月に2ヶ月分まとまっておよそ20万円が毎回振り込まれています。
障害が軽くなるまで
現在の精神症状やお薬の副作用などはしっかり医師に伝えるようにしましょう。できれば些細なことでもどんなことでも診察の際に医師に伝えることが重要です。
障害年金が受給できるかどうかは、医師の診断書がほぼ全てなので、医師にはどこがどのように辛いのかを伝えておくことをおすすめします。「大丈夫です」などと言ってしまい、障害年金の支給がストップすることだけは避けておきたいところです。
医師に誤解されないために(例え)
例えばうつ病を患っているAさんがいたとして、まだ抑うつ傾向があるにもかかわらず「私、最近は大丈夫です」と言わないことです。症状がひどく落ち込んでいる時に比べたら多少は良くなったかもしれません。しかし少しだけ症状が良くなったとしてもまだ抑うつ傾向が多少はあるのは事実です。
まだ症状が残っているにもかかわらず「大丈夫です」と言ってしまったために、障害年金がストップされることだけは避けなければなりません。正直に「まだ抑うつ傾向があります」と言いましょう。強がらないことです。医師に強がっても良いことなんて一切ありません。
医師とはしっかりお話をしておく方が良さそうですね。
そうですね。私は基本的には4週間に1度の診察ですが、診察の際には感じた症状をしっかり医師に伝えるようにしています。最近ではスマホのメモアプリに、感じた症状を記録するようになりました。
障害基礎年金と障害厚生年金
以前、以下のようなツイートをしました。
「過去に働いていた方は、障害厚生年金に認定される可能性があり、3級でも障害年金が受け取れます。また働いたことがない方など、障害基礎年金のみに認定された方は2級か1級でないと障害年金は受け取れません。」
このツイートについて深掘りをしていきます。
障害基礎年金は2級から
障害年金には1級〜3級までがありますが、過去に働いた経験がないなど障害基礎年金しか対象でない場合、2級か1級でないと障害年金を受け取れません。
障害が軽くて3級に認定された場合、障害年金を受け取れないので、大変な思いをされる方もいるでしょう。
障害厚生年金は3級から
過去に働いた経験がある場合、障害厚生年金に該当する可能性があります。障害厚生年金の場合、障害が軽くて仮に3級に認定されたとしても障害年金を受け取ることができます。3級でも障害年金を受け取れるので心強いですね。
2級や1級の場合も、過去に働いていた場合は、収めていた年金の分だけ受け取れる年金額も増えることになります。
私の場合はたまたま8年間くらい働いていたおかげで、毎月およそ10万円の年金を受け取れています。
障害年金は最終手段
障害年金を当てにするのではなくて、あくまで最終手段です。働いて生活をした方が収入面では大きなメリットです。
ただどうしても病気なので患ってしまうこともあります。もし統合失調症などの深刻な病気になってしまった場合は、一旦お仕事のことは忘れて治療に専念しましょう。治療の後、働けるのか、または障害年金で生活をしていくのかを判断しましょう。
価値観は人それぞれなので、働けるのなら働いた方が良いとか、また繰り返すだけだから障害年金で生活をした方が良いとか、いろいろな考え方がありますね。生活保護もありますので、一生働かずに生活をしていくことも可能です。
統合失調症の場合
統合失調症と診断されれば、ほぼ間違いなく障害年金を受給できます。過去5年間にさかのぼって受給できるため申請を忘れていた場合などは数百万円が受給できる可能性もあります。
次のことを考えるのではなくまずは治療を優先ですね。その後、障害が軽くなってきたらどうしたいのか決めればいいと思います。
本日の行動プラン
さて本日の行動プランですが「精神障害を持ったら障害年金を受給しましょう」です。お金の心配から解消され治療に専念できるでしょう。
治療のあと、エドゴンさんはどうされますか?
私は治療を継続しながら起業をしようかと思っています。働いても統合失調症の症状が現れてまた休職ということになってしまう可能性が高いのもあります。起業をすれば午前中のみの作業にする予定なので仕事の負荷も少なくて済みます。生活をしていけるのか、といった別の悩みが増えてしまいますが…
今日のあとがき
本日は、障害年金について深掘りをしてみました。障害基礎年金、障害厚生年金は精神疾患でも受給できるので、忘れずに申請をして起きましょう。
以上、精神障害(統合失調症、うつ病など)でも障害年金は受給できることを深掘り!という話題でした。
体にはお気をつけ、お過ごし下さい。
病気を患っておられる方は、無理をせず自分のペースで進んでいきましょう。
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