この記事では、障害者手帳体験談を深掘りしていきます。
※この写真はイメージです。
どうもです、「HCap」を執筆しているエドゴンです。
この記事は下記のような方に向けて書いてます。
- 障害者雇用での応募方法を知りたい方
- 障害者雇用での仕事内容を知りたい方
- 「HCap」に興味のある方
この記事の結論から先にお伝えすると、結論は以下の通りです。
本日は、前半では障害者雇用での応募方法について、後半では障害者雇用での仕事内容についてお送りします。
以前、以下のようなツイートをしました。
「障害者手帳を発行してもらうことで、色々な施設で割引が受けれますが、最も大きなメリットは障害者雇用でお仕事を探せることです。ハローワークに障害者手帳を持っていけば、障害者登録が簡単にでき、障害者雇用の求人に応募できます。」
このツイートについて深掘りをしていきます。
障害者雇用での応募方法
障害者雇用での応募方法は簡単です。
まずは障害者手帳の発行を
医師に障害者であると診断されたら障害者手帳を発行できるようになります。行政の窓口へ行き、障害者手帳の申請をしましょう。審査があり、クリアできれば障害者手帳を発行してもらえます。
障害者手帳には顔写真が貼られるため、申請の時に証明写真機などで撮った写真を用意しておきましょう。障害者手帳は身分証明書としても使えます。
ハローワークで手続き
障害者手帳が発行されたらハローワークへ障害者手帳を持っていきましょう。ハローワークの窓口で障害者手帳を見せれば手続きをしてくれます。
これで障害者雇用の求人を検索したり応募したりできるようになります。とても簡単ですね。
実際に検索を
障害者としてハローワークに登録できたら、ハローワークに設置されている検索機で障害者用の求人の検索をしてみましょう。やり方がわからなければ職員さんに聞きましょう。
自分の希望にマッチした求人を見つけたら、求人票を印刷し、応募をすることができます。
応募をする
求人票をハローワークの窓口に持っていけば求人へ応募できます。履歴書や職務経歴書を用意しましょう。まずは郵送などで履歴書や職務経歴書を送ることになる場合が多いです。
履歴書や職務経歴書は印刷する
履歴書や職務経歴書は手書きではなく印刷をしたものでOKです。私は過去に何度も転職をしましたが、全て履歴書や職務経歴書は印刷をしていました。手書きは時間がかかってめんどくさかったからです。
履歴書や職務経歴書を手書きではなく印刷をしても無事に内定はいただけていました。履歴書や職務経歴書に書かれた内容や面接の態度などの方がよっぽど合否には重要だからです。
履歴書や職務経歴書は印刷で良いんですね。
印刷で問題ありません。そこに時間を掛けるくらいなら、応募する企業のホームページなどを読んだ方がマシです。情報収集をしましょう。
障害者雇用での仕事内容
ここからは後半戦で、障害者雇用の求人についてみていきましょう。
多い求人
ハローワークで障害者雇用の求人を見たことがあります。色々な求人がありましたが、特に多かった求人は、事務系ですね。
関東の場合ですけど事務系の求人が圧倒的に多かったです。その次が、雑務ですね。お掃除やファイリング、事務補助などです。頭を使うIT系の求人もそれなりにありました。また接客などの求人もありました。
障害者雇用ではスキルアップはほとんど見込めない
身体障害者で頭を使うようなIT系のお仕事をする場合などを除き、普通の障害者雇用では雑務をするだけなので、スキルアップはほとんど見込めません。
ただ雑務でも上司や先輩などとコミュニケーションを取る場面はあるので、対人スキルは身に付けることができるでしょう。
パートなどからスタート
障害者雇用の求人ではパートなどの時短労働が多いです。1日4時間〜6時間程度のお仕事ですね。精神障害者は精神的に不安定な方が多いので時短労働から慣らすのが良いかもしれません。
お仕事に慣れてきたらお仕事の時間を増やしてもらいましょう。
障害年金や生活保護の減額、打ち切り
働くことのデメリットは障害年金や生活保護が減額されたり打ち切りにされたりすることです。お給料がもらえるようになれば生活保護や障害年金に頼らなくても生活ができるようになるからです。
ただし時短労働などのお給料の場合は、生活保護などとの金額の差もほとんどない場合が多いため、働いているのにいただけるお金の量自体に差がないでしょう。
働くことがバカバカしくならないように注意をしましょう。
統合失調症と障害者雇用
統合失調症を患っている方は無理をして働かなくても良いと思います。働くことで病気が悪化したら元も子もありません。ただし、一部の方は普通に働いてお給料をもらえている方もいます。
働かなくても普通に生活はできますし、特に家族などがいれば安心です。
本日の行動プラン
さて本日の行動プランですが「障害者雇用を選びましょう」です。障害をクローズにして働くのは無理が大きすぎます。せめて障害者雇用で働くようにしましょう。
あとは仕事中に体調が悪くなったら休憩をもらうなど対策をすることが必要ですね。
無理は禁物ですね。
無理はいけません。私も統合失調症と診断された後、病気を隠して入社したことがありましたが、体調不良ですぐに辞めることになったことがありました。辛かったですね。
今日のあとがき
本日は、障害者雇用について触れてみました。体調と相談をして働きたくなった場合は、障害者雇用にチャレンジしてみるのも悪くはないでしょう。無理はしないでください。
以上、障害者手帳があれば障害者雇用で働ける!ただし無理は禁物、という話題でした。
体にはお気をつけ、お過ごし下さい。
病気を患っておられる方は、無理をせず自分のペースで進んでいきましょう。
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