この記事では、精神病院体験談を深掘りしていきます。
※この写真はイメージです。
どうもです、「HCap」を執筆しているエドゴンです。
この記事は下記のような方に向けて書いてます。
- 精神病院に3年間も入院したことについて記事を読んでみたい方
- 精神病院の入院患者について知りたい方
- 精神病院の深掘り記事に興味がある方
- 「HCap」に興味がある方
この記事の結論から先にお伝えすると、結論は以下の通りです。
本日は、前半では私の3年間の入院について深掘りを、後半では入院患者についてお届けします。
精神病院に3年間も入院!
以前、以下のようなツイートをしました。
「私は精神科の病院に3年間も入院をしていました。とてつもなく長かったです。自由がなく毎日暇でした。」
このツイートについて深掘りをしていきます。
とてつもなく長かった
精神病院に3年間も入院をしていました。とてつもなく長かったです。ラーメン屋の無限に続く行列に並び続けているようなものです。いつまでも終わらない入院生活は大変でした。
強制入院だったのでどうしようもなかったですが、できれば入院はしたくはありませんでした。自ら希望して入院をする場合は、いつでも退院できますが、強制入院だったためどうしても長くなってしまうんですね。
閉鎖病棟を経験
閉鎖病棟は地獄です。何もできません。外出もできません。スマホも使えません。お買い物もできません。ただ食事をして生きているだけ・・・何の楽しみもありません。
唯一、食事だけは楽しみにしていました。食事の時間が近づくと嬉しかったですね。暇つぶしに他の患者さんとお話をしていました。
開放病棟へ
2ヶ月間の閉鎖病棟は地獄でしたが、ようやく開放病棟へ移動することができました。とても嬉しかったです。週に1回だけですが外出が許可されました。あとはスマホが使えるところが良かったです。
外出の時は、美味しいものを食べたり映画を観に行ったり楽しみました。毎週の外出の日が待ち遠しかったです。スマホも救いでした。ゲームをしたりブログを書いたり、暇な時間が少し充実したのを覚えています。まあでも入院生活なので自由は限られていました。
ようやく退院
退院は嬉しかったですね。3年間の入院生活からようやく解放された瞬間でした。退院の日は仲良くなった患者さんが見送りに来てくれました。あの人たちは今頃どうしているんだろう?今度お見舞いにでも行ってみようかな?退院しているかもしれないし行くのはよしておこう。
退院後に住む場所であるグループホームがなかなか見つからなかったのと、空きを待つことで時間がかかりました。だから3年間という長い入院になったわけです。実家に帰っても良かったんですけどね。
長い入院生活だったんですね。
はい。とてつもなかったです。3年ですよ。中学校に入学してから卒業するまでです。大変でした。でもお薬を飲む習慣が身についたことと、ブログを始めたことは入院したメリットでした。
精神病院の入院患者について
以前、以下のようなツイートをしました。
「精神病院は精神障害者の方がたくさん入院されていました。下は18歳くらいから上は80歳くらいまで。 私が入院していた病棟には患者は60人くらいいました。」
このツイートについて深掘りをしていきます。
患者さんはみんな精神障害者
精神病院なので入院している患者さんはみんな精神障害者の方でした。病棟は10棟くらいありそれぞれ60名くらいの患者さんが入院されていたので、全部合わせて600名くらいの患者さんがいたことになります。(60名もいない病棟もあったかもしれません)
かなりの人数になりますね。まあ東京都の山奥ですけど、それなりに患者さんは多かったです。退院するまでかなり長い期間入院されている患者さんも多かったです。
18歳くらいから上は80歳くらい
若いと18歳くらい、お年寄りだと80歳くらいの患者さんを見かけたことがありました。年齢の幅も広くて、いろいろな患者さんが入院されていました。
老人病棟という病棟があり、お年寄りばかりでした。私は36歳の時に入院をして39歳で退院したわけですが、年齢的にはちょうど中間あたりということになります。年下の患者さんにも敬語を使っていました。というか、入院中はタメ口で話せる人はいなかったです。少し寂しい気持ちもありました。
年をとったら精神病院もあり
年齢を重ねて自分一人で生活ができなくなったら精神病院に入院をするという手があります。高額な老人ホームに入居するよりは精神病院の入院費や食事代は非常に安いです。(精神病院の入院費は別の記事で紹介しています。)
ただし、精神病院なので精神疾患を抱えていらっしゃる人しか入院はできません。
学生の患者さんも
専門学校生と確か言っていましたが、学生の患者さんもいました。どうやら暴れて警察に連れてこられたようです。せっかくの学生生活で、青春時代なのに入院をしなければならないのはかわいそうでした。
3ヶ月くらいで退院できそうだと言っていました。この方とはアイドルのお話で盛り上がって楽しい気持ちになれました。3年間も入院をしていれば色々な患者さんにお会いできますね。また別の記事でもご紹介していきます。
統合失調症の患者さん
私の他にも統合失調症の患者さんはいらっしゃいました。「この人、本当に統合失調症?」と疑問になるくらいしっかりしている患者さんもいらっしゃいました。
少し仲良くなって、たまにお話をしたりもしていました。私と同じくらいの時期に退院できそうだと言っていました。私の方が一足お先に退院することができました。
統合失調症は見た目はまともに見えることも多いですが、精神に疾患を抱えていますので、周りの理解が必要不可欠ですね。
本日の行動プラン
さて本日の行動プランですが「入院生活を楽しみましょう」です。せっかくの入院生活なので楽しまなければもったいないですね。食事や外出など楽しい部分もあり、退院までに知り合いもできるでしょう。
年をとったら精神病院に入院するという手もあるわけですね。
そうですね。理想は家族と一緒に過ごすことだとは思いますが、どうしても不健康になって自分一人では生活ができなくなった場合の選択肢として精神病院もあるということです。健康第一に生活をしていくことが重要ですね。
今日のあとがき
本日は、精神病院の深堀り記事をお送りしました。3年間の入院生活は過酷でしたが、無事に退院できて良かったです。これからも深掘りをしていきます。お楽しみに!!
以上、精神病院に3年間も入院!入院患者について深掘り、という話題でした。
体にはお気をつけ、お過ごし下さい。
病気を患っておられる方は、無理をせず自分のペースで進んでいきましょう。
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