この記事では、統合失調症体験談の深掘りをしていきます。
※この写真はイメージです。
どうもです、「HCap」を執筆しているエドゴンです。
この記事は下記のような方に向けて書いてます。
- 統合失調症の被害妄想に悩まれている方
- 八つ当たりをしそうな方
- 「HCap」に興味のある方
この記事の結論から先にお伝えすると、結論は以下の通りです。
本日は、前半では被害妄想について、後半では八つ当たりだけはしないようにすることをお届けします。
以前、以下のようなツイートをしました。
「被害妄想も大変な症状です。アパートの隣人に狙われているなどと考えてしまうと、常にアパートの隣人を警戒することになり、疲れ果ててしまうでしょう。もしくは隣人に八つ当たりをするかもしれません。」
このツイートについて深掘りをしていきます。
被害妄想でアパートの隣人に狙われている
まずは統合失調症の被害妄想についてみていきましょう。
統合失調症の被害妄想
統合失調症を患うと被害妄想を感じやすくなります。誰かにストーカーされている、自分の考えが読まれている(サトラレ)、盗聴・盗撮されている、アパートの隣人に狙われているなど、被害妄想にはいろいろあります。
これらの症状は被害妄想で、症状を感じられたらすぐに精神科を受診する必要があります。放置すると悪化するだけです。
※実際にストーカーされていたり盗聴されている場合は、業者などに依頼して証拠を集めましょう。医師から統合失調症と診断されたらほとんどの場合は被害妄想でしょう。
アパートの隣人に狙われる
さて今回の本題のアパートの隣人に狙われているという思い込みは辛いですね。自分が住んでいるアパートが脅かされているため、落ち着いて眠ることもできなくなるでしょう。
アパートの隣人が暴力団だと思い込み、いつか殺されるのではないかとビクビクします。暴力団が鍵をこじ開けて中に入ってくると妄想するわけです。典型的な被害妄想ですね。
対策はお薬を飲むこと
アパートで落ち着けなくなったらどんどん症状は悪化していきます。精神科でお薬を処方してもらいしっかりと治療をしましょう。
お薬を飲んでしばらくすると、心が落ち着いてくるでしょう。人によってはお薬が合わずに副作用が強く出たり、量が足りなかったりする場合もあるため、主治医と相談をしながらお薬を調整しましょう。
隣人に狙われていると思い込むと心が休まらないですね。
そうですね。きつい被害妄想になります。殺されると思い込むと、緊張状態になりストレスも半端ないでしょう。まるでサバンナにいるシマウマのようですね。
八つ当たりだけはしないように
ここからは後半戦で、統合失調症の症状を感じられても八つ当たりはしない方が良いです。
隣人に狙われていると思い込む
本人は隣人に狙われていると思い込んでいるので、隣人にたまたま会ったときに八つ当たりをしてしまいがちです。
しかし冷静になって考えれば、隣人はあなたのことを狙ってはいないということです。八つ当たりはしてはいけません。
統合失調症という病気があなたに被害妄想をさせているだけなのです。お薬を飲むのが一番の解決法になるでしょう。精神科を受診しないうちは、自分には被害妄想があると思うことが難しいため、早めの受診をしましょう。
統合失調症と被害妄想
統合失調症の被害妄想は厄介な症状ですね。ありえないことが実際に起きていると錯覚するわけですから、もう大変です。本人にとっては重大なことです。周りに説明されてもなかなか「わかりました」とは言えないでしょう。
統合失調症だと本人が自覚するまで時間がかかる場合もあり、注意が必要です。
本日の行動プラン
さて本日の行動プランですが「統合失調症であると自覚しましょう」です。本人が統合失調症であると自覚をすれば治療にも積極的になれるため、快方へと向かうことでしょう。
病気だと自覚する前に混乱をしてしまい誰かに八つ当たりをすることだけはとめなければいけません。家族や周りのサポートが必要になる場合があります。
自覚をすることが大事ですね。
そうですね。なかなか最初のうちは自分が統合失調症であると受け入れるのは難しいかもしれません。ただ長い目で見れば、自覚を早い段階でした方が、その後の経過はよくなるでしょう。
今日のあとがき
本日は統合失調症の被害妄想について深掘りをしてみました。隣人に狙われていると思い込むと八つ当たりをしてしまいがちですが、冷静になりましょう。
以上、統合失調症の被害妄想でアパートの隣人に狙われていると思い込んだお話、という話題でした。
体にはお気をつけ、お過ごし下さい。
病気を患っておられる方は、無理をせず自分のペースで進んでいきましょう。
コメント