この記事では、初心者小説の第34弾といたしまして、「宇宙人1億襲来」をお送りします。
※この写真はイメージです。
どうもです、「HCap」を執筆しているエドゴンです。
この記事は下記のような方に向けて書いてます。
- 小説が好きな方
- 初心者小説を読んでみたい方
- 宇宙人に関する小説を読んでみたい方
- 手軽に読める小説を読んでみたい方
- 「HCap」に興味のある方
序章
宇宙人「これは良い星だ!宇宙辞書によればこの惑星は地球というらしい。緑豊かな素晴らしい星だ。どうやら我々と同じく文明を持つ生命体がいるようだ。これだけ美しい星なので生命体がいても不思議ではないな。」
宇宙人は地球を見つけられるほど文明が発達している星からやってきました。そして綺麗で住めそうな星を探していたのです。
宇宙人「よし、地球人に見つからないように森の中に着陸させろ!」
部下「ははっ!」
宇宙人は地球の森の中に宇宙船を着陸させました。
宇宙人「こんなにも緑豊かな星があるとは、すごいな。我々の星は寿命が近い、地球に移り住めれば我々も生き延びられるわけだ。」
宇宙人「早速、地球人とコンタクトを取れ。」
部下「ははっ!」
コンタクト
宇宙人の部下は地球人全員に語りかけました。
部下「我々は宇宙の第7銀河からやって来た。地球人の代表と話がしたい。地球の時間で3日後、午後18時より交渉を行う。代表は日本の東京に来るが良い。」
地球に住む人たちは困惑しました。
男性「なんだ今の声は?」
女性「きゃー。」
男性「宇宙人が実在していたとは!」
女性「3日後に話し合い?うまくいけばいいけど。」
地球人は会議をして地球の代表は日本の総理大臣ということになりました。
日本の東京で宇宙人と話し合いが行われるということで日本の総理大臣が適任ということになりました。
そして3日が経ちました。
宇宙人との交渉
宇宙人数名と日本の総理大臣が向かい合いました。
宇宙人「我々の要求を伝えよう。我々の要求は地球の半分を我々のものにすることだ。もし逆らえば我々1億の兵士が地球人を滅亡させるだろう。」
総理大臣「少し時間をくれないだろうか?地球人同士で話し合いをしたい。」
宇宙人「まあいいだろう。1週間の猶予を与える。馬鹿なことは考えるなよ。地球人を観察していたら地球では宇宙への進出がまだできていないものと見受けられる。我々は宇宙を自由に行き来していて文明の差は明らかだ。無駄な争いはできればしたくはないがどうなるか・・・」
地球人たちは日本の総理大臣とアメリカの大統領を中心に話し合いを行いました。
総理大臣「1億の兵に勝てるわけがありません。宇宙人の要求を飲むべきです。」
大統領「地球の半分を渡すのか・・・我々最強の米軍が宇宙人なんぞコッパ微塵にするという方法もあるけどな。」
総理大臣「争いをしたら犠牲者が多く出ます。素直に宇宙人に従うしかありません。」
大統領「争いは避けるべきか。北極や南極など地球人が住みにくい土地を渡せば良いかもしれんな。」
総理大臣「後は宇宙人と積極的に交流をして技術を盗み出すというやり方も良いでしょう。」
結論
そして猶予の1週間が過ぎました。
宇宙人「結論は出たのか?」
総理大臣「はい。争いごとはしたくないので地球の半分をお渡しします。」
宇宙人「そうか、それは良かった。」
総理大臣「仲良く共存していきたいと考えております。あなた方の宇宙への進出が可能になった技術を我々にも教えていただきたい。」
宇宙人「ほう。前向きだな。それくらい良いだろう。」
総理大臣「ありがとうございます。」
宇宙人「早速、我々の星の住人を地球に連れてくるとしよう。速やかに半分の土地から地球人は立ち去ってもらおうか?」
総理大臣「1ヶ月の猶予をください。どこの土地を空けるのか会議をしなくてはいけません。そして引っ越しにも時間がかかります。」
宇宙人「良いだろう!」
大移動
会議により宇宙人に分け与える土地は北極、南極、アフリカ大陸の一部、ユーラシア大陸の一部、南米の一部にすることに決定しました。
もともとその土地に住んでいた人々の大移動が始まりました。しっかり新しい土地での生活の保障もされることになりました。しかし中には移動が嫌で元の土地に残るものもいました。
そして猶予の1ヶ月が経ちました。宇宙人たちが空からたくさんやってきました。
宇宙人の王「ほう、これが地球か。なかなか良い星だな。」
宇宙人たちは乗ってきた宇宙船を着陸させました。
宇宙人「着きました。ここが我々の領地となります。」
宇宙人の王「ん?あそこに地球人がいるではないか。契約違反だ、殺しておけ。」
宇宙人「ははっ!」
シューシューボッ!
宇宙人は高熱線で違反をした地球人を焼き殺しました。骨までも灰と化しました。
さて宇宙人の大移動も終わり共存することになった地球人と宇宙人。両者は定期的に話し合いをしてこれからのことやより良い生活をするために協力していきました。そして地球人は宇宙人の技術を取り入れて発展していきました。
地球人が宇宙に進出するのも時間の問題となりました。地球の半分を失ったのは損失が大きかったですが、引き換えに技術を受け取ることができました。
宇宙は広大。まだまだ生命の住んでいる星は多いでしょう。地球人も負けてはいられません。
今日のあとがき
私の初心者小説の第34弾はいかがでしたでしょうか?今回は宇宙人についての内容となりました。まだまだこれからだと思っています。また次回作もお楽しみに!
以上、【初心者小説】034.宇宙人1億襲来、という話題でした。
体にはお気をつけ、お過ごし下さい。
病気を患っておられる方は、無理をせず自分のペースで進んでいきましょう。
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