【初心者小説】AI屋台 第26話「頭脳明晰メガネ」

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この記事では、初心者小説「AI屋台シリーズ」の第26弾といたしまして、「頭脳明晰メガネ」をお送りします。

※この写真はイメージです。

どうもです、「HCap」を執筆しているエドゴンです。
この記事は下記のような方に向けて書いてます。

  • 小説が好きな方
  • 初心者小説を読んでみたい方
  • 最先端技術のAIについての小説を読んでみたい方
  • 手軽に読める小説を読んでみたい方
  • 「HCap」に興味のある方
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序章

秋山「俺は秋山。予備校に通い東大を受験する予定だ。模試ではDランクで合格の可能性は20%程度と出ている。このままだと浪人するかもしれない。」

そして秋山は東大の受験日を迎えた。

秋山「厳しいがやれるだけやってみよう。」

秋山はなんとか問題には丁寧に回答していった。

秋山「やれるだけのことはやった。ダメなら浪人だ。」

そして東大の合格発表の日。

秋山「がっくし。やっぱり合格はしていなかった。あと1年頑張って来年また受験しよう。親に申し訳ないな。」

秋山は1年間の浪人生活が確定した。予備校にも引き続き通うことになった。

秋山「学校も卒業したし、東大に向けて毎日勉強漬けの日々だ。」

しかし秋山は自分には集中力がないことがわかっていた。すぐに注意が外れ、スマホをついつい見てしまうのだ。

秋山「こんなんだから不合格になったんだな。集中集中っと。」

秋山は1時間も勉強すると疲れてぐったりしていた。

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AI屋台の発見

秋山は今日も予備校に通っていた。内容は難しかったがなんとか理解することはできていた。

予備校と自宅学習だけでは合格ラインまで行くのは難しいと秋山はなんとなく感じていた。

そんなある日、予備校の帰り道に。

秋山「おお!こんなところに屋台なんてあったっけ?」

エドゴン「いらっしゃいませ。」

秋山「一体何が売られているんですか?」

エドゴン「AIスキャンを受けてもらいます。今のあなたに相応しいアイテムが出現しますよ。」

秋山「よくわからないけどお願いします。」

エドゴン「かしこまりました。」

びろろろろーん!!

わずか3分ほどでAIスキャンは終わった。

エドゴン「おおこれは!頭脳明晰メガネでございます。」

秋山「なんですかそれは。」

エドゴン「効果は使ってみた方だけがわかるのでございます。」

秋山「頭脳明晰とは凄そうなメガネだ。東大を目指している俺には合っているのかも。いくらですか?」

エドゴン「5,000円でございます。」

秋山「浪人中の俺にはきつい金額だけど・・・買います。」

エドゴン「お買い上げありがとうございます!」

頭脳明晰メガネ

秋山「一体どんな効果があるんだろう?早速頭脳明晰メガネをかけてみるか。」

秋山は頭脳明晰メガネをかけてみた。

ぴっかーん。

秋山「うおお。何か頭が冴え渡っているようだ。そうだ、勉強をしよう。」

秋山は勉強に取り掛かった。

秋山「すごい。今までの集中力のなさが嘘みたいだ。勉強がどんどん進む。そして楽しいぞ。すごいメガネを手に入れた。毎日頑張ってみるか。」

そして予備校では。

秋山「先生!ここがわからないのですが。」

先生「おお、秋山が手を挙げるなんて珍しいな。」

先生は秋山に丁寧に教えてあげた。

秋山「よくわかりました。ありがとうございます。」

先生「その調子だ。」

1年間の成果

浪人をした秋山は頭脳明晰メガネを使って必死に勉強を進めて行った。予備校で勉強をして自宅でも勉強ばかりに打ち込んだ。遊ぶことは1年間禁止をして、東大を合格してからの楽しみに取っていた。スマホの使用も必要最低限に抑えた。

そしてついに東大の2回目の受験の日がやってきた。

秋山「よし。1年間の成果を発揮する時がやってきたな。頑張ろう!」

秋山は去年とは違い、試験に手応えを感じることができた。

秋山「本当に合格できるかもしれないぞ。」

秋山は試験が終わっても頭脳明晰メガネを外すことはなかった。お守りのように肌身離さずにかけていた。

そして合格発表の日。

秋山「やったー!合格だぜ。1年間浪人して良かった。俺の未来は明るいぜ。」

予備校では。

先生「秋山!東大合格できて良かったな。この予備校も鼻が高いよ。」

秋山「いやぁ、丁寧に教えていただきありがとうございました。嬉しいです。」

先生「これからが本番だ。東大でさらに学び将来に繋げよう。」

秋山「はい!」

東大でも効果が

秋山は東大の医学部に入学をして勉学に励んだ。

メガネのおかげもあり、勉強が楽しくて仕方がなかった。その代わり遊びはほどほどにしていた。

東大は偏差値の高い生徒ばかりだったが、その中でも成績はトップを走っていた。

そんなある日。

ピッキーン。

頭脳明晰メガネが壊れた。

秋山「うわぁ。使いすぎて壊れてしまった。やばいな。また以前の集中力のない俺に戻ってしまうのか。」

秋山は焦った。しかし秋山は勉強をたくさんしてきたため集中力が身に付いていた。

秋山「あれ?集中できるぞ。これが俺の実力か!頭脳明晰メガネがなくても俺はやれる!」

秋山は勢いに乗って東大でも好成績を残していった。きっかけは頭脳明晰メガネだったが今の秋山には実力が身に付いている。もう大丈夫だ。秋山は将来、外科医を目指し、勉学に励んでいる。

今日のあとがき

私の初心者小説のAI屋台シリーズの第26弾はいかがでしたでしょうか?今回は東大受験についての内容となりました。まだまだこれからだと思っています。また次回作もお楽しみに!

以上、【初心者小説】AI屋台 第26話「頭脳明晰メガネ」、という話題でした。

体にはお気をつけ、お過ごし下さい。
病気を患っておられる方は、無理をせず自分のペースで進んでいきましょう。

初心者小説
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HCap(エイチキャップ、ハンディキャップ)を運営しているedogonと申します。
統合失調症を患い3年間入院をしていました。現在は退院し、精神障害者向けグループホームに入居しました。障害年金2級を受給しています。生活費4万、借金返済2万で節約生活を実践!統合失調症やグループホームについての体験談をブログやYouTube、ツイッターで情報発信しています。就職せずに起業をします!!

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