【初心者小説】049.覚醒剤中毒

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この記事では、初心者小説の第49弾といたしまして、「覚醒剤中毒」をお送りします。

※この写真はイメージです。

どうもです、「HCap」を執筆しているエドゴンです。
この記事は下記のような方に向けて書いてます。

  • 小説が好きな方
  • 初心者小説を読んでみたい方
  • 覚醒剤についての小説を読んでみたい方
  • 手軽に読める小説を読んでみたい方
  • 「HCap」に興味のある方
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序章

横山「俺は横山。最近は会社に不満があり、間も無く退職をする予定となっている。そして上司がクソすぎた。やってられん。」

そして横山は会社を退職しました。

横山「ようやくくだらん仕事から解放されたぜ。ガッハッハ。」

横山は友達を誘い、夜の歌舞伎町で飲み明かしました。少し会社の愚痴が多かったようです。

友達「相当不満が溜まっていたんだな。今日はとことん飲もうぜ。」

横山「付き合ってくれてありがとう。飲もうぜ!」

たらふくお酒とお料理を食べた横山でした。お会計を済ませ、店を後にしました。そして帰り際に、怪しい男に声をかけられました。

男「もしもし。歌舞伎町でお酒ですか?いいですね。」

横山「ほろ酔い気分よ。あなたは?」

男「この白い粉は魔法の粉。あなたの悩み事が一変に解消されます。」

友達「いいね。横山、どうよ?」

横山「危ない粉なんじゃないの?」

男「そんなことはありません。悩み事はありませんか?」

横山「上司がクソで会社を辞めたんだよね。」

男「それはきつかったですね。でも大丈夫。この魔法の粉で一発解消です。」

横山「いくらですか?」

男「初回に限りたったの1,000円です。水に溶かして飲んでみてください。」

横山「買ってみようかな?」

友達「いいんじゃない?ストレスの発散になるかもよ。」

横山「そうだな。買います。」

男「ありがとう。追加が欲しければここに電話をください。」

横山「わかりました。」

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覚醒剤で気分高揚

横山は早速購入した白い粉を水に溶かして飲んでみました。

グビグビ

横山「ぷはぁ。」

ドキンドキン

横山「おおお、なんだか気分が良くなってきたぞ。お酒もいいけど、この白い粉もさらに良いな。」

横山の気分は頂点に上り詰めました。

横山「へへへへーい。気分最高潮だぜ。仕事がなんだ!上司がなんだ!辞めてやったぜ。」

しばらく横山は白い粉の効果で気分高揚の体験をしていました。しかし、効果が切れると・・・

横山「くっ。どんよりしてきた。効果が切れたか。電話をして追加で購入するしかない。」

覚醒剤の追加購入

プルルルル、ガチャ

男「もしもし。」

横山「もしもし。この前白い粉を購入したものですが追加をお願いします。」

男「わかりました。一袋5,000円ですが、どれくらい欲しいですか?」

横山「そんなに高いんですか?」

男「そうですね。正規の値段です。」

横山「無職の俺には高すぎる。でも欲しい・・・わかりました。10袋お願いします。」

男「では5万円になります。お金を用意して本日の24時にB倉庫に来て下さい。」

横山「わかりました。」

そして横山は待ち合わせ場所に行き、白い粉を買い増ししました。

横山「退職したからお金は貯金に頼ったけど、まだ貯金は少し残っているかな。何はともあれ粉は手に入った、これで俺はハッピーだ!」

早速自宅で横山は白い粉を飲み込みました。

横山「うおおおお。生き返ったぜ。」

横山は覚醒剤の効果で有頂天になりました。

横山「これを飲めば嫌な会社のこと、上司のことを忘れられる。本当に辞めて良かったぜ。」

車でドライブ

横山「へへへへーい。気分がいいぜ。そうだ車でかっ飛ばしてくるか。」

ぶおおおーん

横山は自家用車を発車させました。そしてなんと50キロ制限の道路を100キロでかっ飛ばしたのです。

ぶおおおーん

横山「気分爽快!へへへへーい。カモンカモン!」

ウウーン!

なんと横山の暴走を警察が見逃しませんでした。

警察「そこの軽自動車!停まりなさい。」

横山「な、なんだ?俺か?なぜだぁぁ。逃げるが勝ちだ。」

ぶおおおーん

横山は咄嗟に逃亡しました。

警察「危険です。停まりなさい。左に寄って停まりなさい。」

横山「誰が停まるか!」

キキー

ドッゴーン

横山の車はスピードの出し過ぎで電信柱に追突をしてしまったのです。

警察「どうして逃げた?」

横山「けっ。」

警察「スピード違反だ。50キロオーバーね。逃げたから車の中も調べさせてもらうよ。」

横山「そ、それだけは。」

尿検査

警察「嫌なのか?でも調べるぞ。」

警察は横山の車の中を調べました。

警察「これはなんだ?白い粉があるぞ。鑑識にまわせ。」

横山「チッ。」

警察「観念しろ!場合によっては尿検査もするぞ。」

警察は白い粉の検査を終えて横山に伝えました。

警察「覚醒剤だった。署に来てもらおうか。尿検査だ。」

横山「くぅぅ。」

横山は渋々尿検査を受けました。

警察「陽性反応だな。覚醒剤の所持と使用で逮捕する。」

ガチャ。

横山は手錠をかけられて逮捕されました。

横山「ケッ。会社も辞めたし俺には何も残されていない。殺せ。」

警察「そんなことを言うもんじゃないぞ。しっかり罪を償い、覚醒剤から脱却していこう。」

横山「生きていてもいいことなんてない。覚醒剤の禁断症状に苦しむだけだ。」

警察「覚醒剤中毒者が行く施設があるからそこに入れるといいかもな。」

横山「まっぴらごめんだぜ。」

その後、横山は刑務所に行き、罪を償い、覚醒剤中毒者が行く施設に入所したとのことです。

横山「た、助けてくれ〜。」

横山は生き地獄を味わい、もう覚醒剤には手を出さないと決めたようですね。

今日のあとがき

私の初心者小説の第49弾はいかがでしたでしょうか?今回は覚醒剤についての内容となりました。まだまだこれからだと思っています。また次回作もお楽しみに!

以上、【初心者小説】049.覚醒剤中毒、という話題でした。

体にはお気をつけ、お過ごし下さい。
病気を患っておられる方は、無理をせず自分のペースで進んでいきましょう。

初心者小説
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この記事を書いた人

HCap(エイチキャップ、ハンディキャップ)を運営しているedogonと申します。
統合失調症を患い3年間入院をしていました。現在は退院し、精神障害者向けグループホームに入居しました。障害年金2級を受給しています。生活費4万、借金返済2万で節約生活を実践!統合失調症やグループホームについての体験談をブログやYouTube、ツイッターで情報発信しています。就職せずに起業をします!!

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