【初心者小説】052.徳川家康 vs 今川義元

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この記事では、初心者小説の第52弾といたしまして、「徳川家康 vs 今川義元」をお送りします。

※この写真はイメージです。

どうもです、「HCap」を執筆しているエドゴンです。
この記事は下記のような方に向けて書いてます。

  • 小説が好きな方
  • 初心者小説を読んでみたい方
  • 歴史に関する小説を読んでみたい方
  • 手軽に読める小説を読んでみたい方
  • 「HCap」に興味のある方
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序章

徳川家康と今川義元の戦が始まりました。原因は家康の嫁である瀬名が囚われているからです。家康はなんとしても瀬名を取り返したいのです。

徳川家康「なんとしても瀬名を取り戻すのじゃ。」

徳川勢は2万、今川勢は2倍の4万でした。普通に戦っただけでは勝ち目がありません。

徳川家康「ゆけ!前進じゃ。」

徳川勢は今川領へと前進を続けました。

徳川家康「夜に攻めよ。奇襲を仕掛けるのじゃ。」

徳川勢は夜になるのを待ち、一斉に攻め込む作戦を取りました。そして夜がやってきました。

徳川家康「よし、夜になったな。戦じゃ。」

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奇襲

徳川家康「よし、特攻部隊行くのじゃ。」

隊長「ははっ。」

特攻部隊「うおおおおー。」

今川勢は気を抜かしており、慌てふためきました。

今川勢「な、なんだなんだ?なんだお前たちは。」

特攻部隊「問答無用。くらえ!」

ぶしゅっ

今川勢「ぐはぁ。や、やられたー。」

徳川勢の深夜の奇襲攻撃は大成功しました。バッタバッタと今川勢の部隊を倒していきます。

徳川家康「次じゃ。騎兵隊突っ込めー。」

パカパカパカパカパカパッパ

馬に乗った兵士たちが今川勢に襲い掛かります。槍でヒトツキ。今川勢は翻弄させられています。

今川勢はあっという間に1万の兵士を失いました。

徳川家康「鉄砲隊続け。」

パン、パン、パン

今川勢「ぐはぁ。つ、強い。ぐふっ。」

徳川家康「一気に攻めよ、攻めるのじゃ。」

徳川勢は奇襲のおかげで有利に戦況を進めました。

忍び

徳川家康「服部出てこい。」

服部半蔵「ははっ。なんでございましょう。」

徳川家康「今川に忍び込み瀬名を救出してくるのじゃ。」

服部半蔵「お安いご用で。」

混乱している今川領への侵入は服部には容易いことでした。

サッサッサ

服部は混乱している今川領へ入って行きました。

今川勢「誰だ!」

服部「我は服部。クックック。」

シュシュッ

服部は手裏剣を投げつけました。

今川勢「ぐはっ」

そして服部は日本刀を取り出しました。

ブシュ

今川勢「ぐはぁ。や、やられたー。」

服部は今川勢に紛れ込み瀬名の救出へと向かいました。

サッサッサ。

服部「助けに来ました。こちらです。」

瀬名「あなたは?」

服部「家康殿の使いのものです。ささ行きましょう。」

今川義元大激怒

今川の使い「ご報告を申し上げます。瀬名殿が徳川軍に連れ去られてしまいました。大変、申し訳ございません。」

今川義元「なんだと!一体何をしていたのだ!今すぐに追いかけ、血祭りに上げてしまえ。この義元に逆らったことを後悔させてやるぞ。家康め。許さん!許さんぞぉ!」

今川勢は徳川勢を包囲しました。

今川勢「覚悟しろ。ここで死ね。」

ズバッシュ!

徳川勢「ぐはぁ。い、今のうちに瀬名様を・・・ぐふっ。」

今川の使い「義元様。今、今川勢は徳川勢を包囲したという一報が入りました。」

今川義元「ふっはっは。やれ。瀬名を取り戻せ。」

今川の使い「ははっ。」

一方その頃、服部は今川勢に取り囲まれていました。

服部「くっ。瀬名様、私から離れないでください。」

瀬名「はい。」

服部の奇策

今川勢「取り囲んだぞ。観念しろ。」

服部「忍法煙玉。」

ぼわ〜ん。

今川勢「ゴホッ。ゴホッ。なんだこれは全く何も見えん。」

2分ほど煙が充満し今川勢の足を止めました。

今川勢「ど、どこに行きやがった。あの野郎。」

サッサッサ。

服部「瀬名様、大丈夫でございますか?」

瀬名「はい。」

服部「今頃、今川勢は煙に巻かれておる。今のうちでござる。」

サッサッサ。

服部と瀬名は今川勢の包囲網を見事に抜け出しました。

その頃、今川義元は。

今川の使い「ご報告を申し上げます。瀬名様が連れて行かれました。徳川は忍びをもぐり込ませたようです。」

今川義元「ぐおおぉぉ。ぬおおぉぉ。ゆ、許さんぞ。忍びを使うとはなんと卑劣極まりない行為じゃ。後を追いかけ瀬名を取り戻すのじゃ。」

今川の使い「ははっ。」

家康の勝利

服部「瀬名様をお連れいたしました。」

徳川家康「服部よくぞやってくれたな。瀬名久しぶり。」

瀬名「おひさしゅう。助けていただきありがとうございます。」

徳川家康「兵を撤退させよ。服部ご苦労だったな。これは報酬じゃ。」

服部「ありがたき幸せ。それでは。」

徳川家康は瀬名との久しぶりの再会に感動しました。

徳川家康「辛いことはなかったか?」

瀬名「食事などちゃんとしたものを食べておりました。」

徳川家康「そうか。それは良かったな。」

徳川家康は大勝利に歓喜しました。

一方その頃。

今川義元「くっ。ゆ、許さん。徳川家に向け大攻勢を仕掛けるのじゃ。準備を進めよ。」

今川勢「ははっ。絶対に瀬名様を取り戻します。」

戦国の世は大乱世。戦いに終わりはありません。

今日のあとがき

私の初心者小説の第52弾はいかがでしたでしょうか?今回は歴史についての内容となりました。まだまだこれからだと思っています。また次回作もお楽しみに!

以上、【初心者小説】052.徳川家康 vs 今川義元、という話題でした。

体にはお気をつけ、お過ごし下さい。
病気を患っておられる方は、無理をせず自分のペースで進んでいきましょう。

初心者小説
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HCap(エイチキャップ、ハンディキャップ)を運営しているedogonと申します。
統合失調症を患い3年間入院をしていました。現在は退院し、精神障害者向けグループホームに入居しました。障害年金2級を受給しています。生活費4万、借金返済2万で節約生活を実践!統合失調症やグループホームについての体験談をブログやYouTube、ツイッターで情報発信しています。就職せずに起業をします!!

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