【初心者小説】048.宝くじに当たったというドッキリ

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この記事では、初心者小説の第48弾といたしまして、「宝くじに当たったというドッキリ」をお送りしします。

※この写真はイメージです。

どうもです、「HCap」を執筆しているエドゴンです。
この記事は下記のような方に向けて書いてます。

  • 小説が好きな方
  • 初心者小説を読んでみたい方
  • 宝くじに関する小説を読んでみたい方
  • 手軽に読める小説を読んでみたい方
  • 「HCap」に興味のある方
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序章

相澤「俺は相澤。両親と妹と4人暮らしをしている。家は賃貸マンションだ。家族会議をした結果、父親にドッキリを仕掛けることになった。ドッキリの内容は宝くじに当たったというものだ。母親、妹と俺は早速新聞の宝くじ結果欄に細工をした。」

そして無事に新聞への細工が終わったようです。

父親「今日は確か宝くじの結果発表の日じゃなかったっけ?新聞でチェックしてみるか。」

母親「当たるわけがないのよね。」

相澤「そう簡単には当たらない。」

妹「今回も当たらないよ。」

父親「どれどれ。」

父親は新聞を開きました。

父親「1枚目は・・・ハズレと。2枚目は・・・300円。300円当たったぞ。」

母親「300円でも嬉しいわね。」

父親は次々に宝くじの当落確認をしていきました。

父親「はっ!!」

母親「どうしたの?」

父親「お、俺は夢でもみているのか。もう一度チェックしよう。なになに・・・。はっ!!」

母親「だからどうしたのよ。」

父親「当たってる!」

相澤「いくら当たったんだ?」

父親「5億円!!」

母親「本当なの?何かの見間違いじゃない?」

父親「何度見ても当たってる。見てみろよ。」

母親「当たってる。」

相澤「本当だ。すごい!」

妹「当たってるね。」

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父親有頂天

父親「へへへーい。当たったぜ。よっしゃー。5億円だぜ。」

母親「本当に当たっているのね。すごい!」

相澤「ふっふっふ。本当に騙されるとはな。」

父親「我が家は大金持ちだ。へへへーい。」

妹「良かったね。」

父親「今日は記念日だ。料理だ料理を用意しろ。」

父親の提案で今晩はパーティを開くことになりました。

相澤「パーティの終わりに真実を伝えることにしよう。」

母親「そうね。それで行きましょ。」

夜になりパーティが始まりました。

チキン、お寿司、ケーキにビール。パーティの開始です。

何にお金を使うか真剣に考える

パーティをしながら何にお金を使うのかを真剣に考えました。

父親「さて何が欲しい。なんでも言ってくれ。まずは広い家を買って引っ越したいな。」

相澤「ふっふっふ。すっかり騙されている。俺は家族で乗れる新車が欲しいな。」

母親「私は大きな冷蔵庫かな。」

妹「私はゲームソフト。」

父親「みんないいね。ガンガン買っていこう。お金はいくらでもあるんだ。マンションと一軒家のどっちがいいかな。」

相澤「俺はマンションかな。タワーマンションの最上階がいい。」

父親「それは名案だな。きっと景色や夜景は最高だろうな。友達に自慢できるぞ。」

母親「私もタワーマンションがいいかな。」

妹「私も。」

父親「決まりだな。タワーマンションに住むことにするか。できるだけ高層階の方がいいよな。8,000万円くらいするかもしれない。一括で買っちゃおう。」

相澤「家具や家電も最新のものにしたい。」

母親「冷蔵庫が欲しい。」

父親「冷蔵庫は最新の大型サイズにしよう。他も家具・家電は最新のものにするか。」

妹「スマホと連動できる家電がいいな。」

父親「それは名案だ。」

4人はパーティで何を買いたいかを話し合いました。そしてついにドッキリを打ち明ける時間がやってきました。

ドッキリだった

相澤「実は・・・ドッキリでした。」

父親「はっ?」

母親「だからドッキリだったの。」

妹「ドッキリでした。」

父親「はっ?」

相澤「新聞に細工をして宝くじに当たった風に装っただけ。」

父親「まじ?じゃあ5億円はなし?」

相澤「なし。」

父親「マジかよ。がっくし。タワーマンションもなし?」

相澤「なし。ドッキリ大成功!」

父親「ああ、夢の生活が。」

母親「そんな上手い話があるわけないでしょ。」

父親「せっかく仕事を辞めて引退できると思ったのに。」

相澤「コツコツ働くしかないよな。」

妹「残念だったね。」

でも10万円が

父親「チッ。こっちが本当の当選番号か。どれどれ。」

相澤「まあ、当たらないだろうな。」

父親「おお!今度こそ間違いないな。10万円が当たってる。」

相澤「まじか!すごいな。」

父親「お前たちがドッキリなんてしなければ素直に喜べたのに、たったの10万円か。」

母親「10万円でもすごいと思うよ。」

妹「ゲーム買って。」

父親「せっかくだ。一人1万円で好きなものを購入するってのはどうだろう?」

相澤「いいね。」

母親「1万円で何が買えるかしら。」

妹「ゲームで決まり。」

流石に5億円は行き過ぎですが、10万円が当たっただけでもかなり嬉しいものです。好きなものが購入できますからね。

相澤「今回のドッキリは見事に大成功でした。完全に父親は騙されていましたね。」

今後は父親も警戒をすると思われるのでしばらくドッキリはできないでしょう。でもいくらドッキリであってもなるべくなら人を騙すことはしない方が良いですね。テレビ番組ではよくあることですが。

今日のあとがき

私の初心者小説の第48弾はいかがでしたでしょうか?今回は宝くじについての内容となりました。まだまだ小説については勉強中です。また次回作もお楽しみに!

以上、【初心者小説】048.宝くじに当たったというドッキリ、という話題でした。

体にはお気をつけ、お過ごし下さい。
病気を患っておられる方は、無理をせず自分のペースで進んでいきましょう。

初心者小説
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この記事を書いた人

HCap(エイチキャップ、ハンディキャップ)を運営しているedogonと申します。
統合失調症を患い3年間入院をしていました。現在は退院し、精神障害者向けグループホームに入居しました。障害年金2級を受給しています。生活費4万、借金返済2万で節約生活を実践!統合失調症やグループホームについての体験談をブログやYouTube、ツイッターで情報発信しています。就職せずに起業をします!!

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