【初心者小説】002.タイムマシンで過去に行って万馬券を当てられるか?

この記事は約5分で読めます。

この記事は簡単に読める初心者の小説シリーズの第2弾になっています。

どうもです、「HCap」を執筆しているエドゴンです。
この記事は下記のような方に向けて書いてます。

・小説が好きな方
・初心者の小説に興味がある方
・初心者小説を読んでみたい方
・「HCap」に興味がある方

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序章

マネヒコは競馬が大好き。
今日も一攫千金を狙って競馬場に足を運んでいます。

しかし結果は惨敗。
なかなか思うように競馬で儲けられていません。

そんなとき、マネヒコは一枚の広告を発見します。
「エドゴン研究所 どんな実験も承ります。」
この広告を見て、マネヒコはよからぬくわだてをします。

もしかしたらもしかして。
エドゴン博士にタイムマシンを作ってもらおう。
そして、過去に行き、万馬券を当てるぞ!
マネヒコはエドゴン博士に相談をしてみることにしました。

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エドゴン研究所で博士に相談

「エドゴン博士!タイムマシンを作ってもらいたいのですが?」
タイムマシンという相談にエドゴン博士は驚きました。

タイムマシンを果たして作ることができるのか?
今までの科学を結集すれば、もしかしたら作れるかもしれん。
エドゴン博士はそんな風に考えました。

博士はマネヒコにタイムマシンの目的を聞きました。
「競馬で思うように儲けられません。タイムマシンで過去に行き、万馬券を当てたいです。」
マネヒコは正直に答えました。

この相談は今までの科学を結集する良いチャンス。
エドゴン博士にもタイムマシンを作ることにメリットがあったのです。
「いいでしょう。タイムマシンに挑戦してみましょう。」
マネヒコは博士から承諾を得られました。

マネヒコはほくそ笑みました。
用意するお金は100万円!
万馬券を的中し、億万長者になるぞ!

果たして過去に戻れるかを考察してみる

エドゴン博士は考えました。
果たして、過去に行くことができるのかどうか?

今現在、未来からタイムマシンで来た人間は1人もいないことがわかっています。
つまり、将来のどの時点からも今日という日に行った人はいないということ。
タイムマシンは完成しなかったことが証明されているのです。
つまりエドゴン博士にも、タイムマシンは作れなかったということ。

例えば、昨日に戻り、昨日の自分に会えるかどうか?
昨日の時点で未来からの自分に会えていない事実がある以上、将来のどの時点からも、昨日の自分に会いに行った自分はいなかったことが証明されているのです。
つまり過去は変えることができないのです。

この事実をマネヒコに伝えました。
マネヒコは落胆しかけましたが、悪知恵が働きます。
「パラレルワールドを作れませんか?」
エドゴン博士はなるほど、とうなずきました。

パラレルワールドに行くということは、過去に似ている世界をもう一つ作ってしまおうということです。
これならば過去の自分にも会いに行くことができます。
パラレルワールドの世界では過去は変えることができるのです。

いざ、パラレルワールドへ

純粋に過去には行けませんが、パラレルワールドに行けるタイムマシンが完成しました。
さすがエドゴン博士ですね。

マネヒコはこの日のために軍資金の100万円を用意していました。
ほぼ全財産です。
マネヒコはとてもワクワクしています。
ついに億万長者か?

マネヒコはタイムマシンに乗り、スイッチを入れます。
2年前にタイムワープ!
ギュイーン!
ボン!

ここはどこだ?
東京のある山奥に着きました。
タイムマシンには2年前と表示されています。

「東京競馬場に向かうぞ!」
マネヒコは有頂天になっています。

東京競馬場に着き、お目当てのレースまであと1時間でした。
このレースは2番、4番、6番の馬が来た。
その過去の結果どおりに馬券を購入します。
3連単の105倍の万馬券狙いです。
1点に100万円を投入。
当たれば1億500万円の配当!
凄すぎます。

レースがスタートしました。
お目当ての馬3頭がレースの先頭に。
マネヒコは叫びました。
「行け!行くんだ!これで俺は億万長者だ!」

別の1頭が追い上げてきます。
みるみる差が縮まってきました。
「来るな!」
マネヒコは叫びました。

その別の1頭がなんと3着に。
マネヒコは冷や汗をかきました。
呆然とたたずみます。
はずれたのか…

過去の結果と違うじゃないか!
どういうことだ!
100万円が…なくなった。

戻ってエドゴン博士に聞かなくては。
マネヒコはタイムマシンで元の世界に戻りました。

元の世界でエドゴン博士に確認

「博士!万馬券はずしました…」
エドゴン博士は驚いた表情を浮かべました。

なぜ過去と違う結果になってしまったのか?
エドゴン博士は考えました。

過去に行くことができないことは証明されている。
しかしパラレルワールドには行くことができた。
過去の分身ともいえるパラレルワールドでは、過去が変わってしまうのか?

パラレルワールドは本当の過去ではない。
だから過去と同じ結果になるとは限らない、という結論に達した。

エドゴン博士はマネヒコに伝えました。
マネヒコは落胆しました。
ほぼ全財産の100万円がなくなってしまいました。
パラレルワールドで起きた出来事とはいえ、100万円は戻ってきません。

マネヒコは高い授業料を払ったのです。
マネヒコはがめついですが、真面目な性格。
これからはコツコツと貯金をしていくことを心に誓ったのでした。

エドゴン博士は言いました。
「これに懲りずにまたお越しくださいね。」

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今日のあとがき

過去を変えることができない事実。
マネヒコはまた一つ成長しましたね。
億万長者なんて夢のまた夢です。
コツコツと努力を積み重ねていきましょう。

以上、【初心者小説】002.タイムマシンで過去に行って万馬券を当てられるか?、という話題でした。
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コメントいただけると嬉しいです。

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HCap(エイチキャップ、ハンディキャップ)を運営しているedogonと申します。
統合失調症を患い3年間入院をしていました。現在は退院し、グループホームに入居。この壮絶な経験を有益な情報として発信できないかと思いブログの執筆活動をしています。昔はうつ病でした。生活費4万、借金返済2万で節約生活を実践!挑戦→就労訓練、筋トレ、自炊、海外旅行、英会話、婚活。ハマり中→ドラクエ10、鬼滅の刃、乃木坂46。

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