この記事では、統合失調症の体感幻覚についてみていきます。

※この写真はイメージです。
どうもです、「HCap」を執筆しているエドゴンです。
この記事は下記のような方に向けて書いてます。
- 統合失調症の症状について知りたい方
- 体感幻覚について知りたい方
- 体感幻覚の治療方法について知りたい方
- 「HCap」に興味のある方
この記事の結論から先にお伝えすると、結論は以下の通りです。
本日は、前半では統合失調症の症状について、中盤では体感幻覚について、後半では体感幻覚の治療方法についてお送りします。
統合失調症の症状について
さてまずは統合失調症の症状についてみていきましょう。
統合失調症の代表的な症状について
統合失調症を患うと様々な症状を感じることになります。要注意です。幻聴、幻覚、被害妄想、陰性症状などを感じます。今回は幻覚の中でも体感幻覚にスポットを当てた記事になりますね。
どれもきつい症状ですが、基本的には精神科に通ってお薬を処方してもらい、服薬を継続できれば症状はある程度は抑えられると思います。しっかり治療をするという意思が大事になるでしょう。
幻聴、幻覚(今回のメインテーマは体感幻覚)
まずは幻聴と幻覚についてですね。幻聴は誰もいないのに誰かの声が聞こえてくる症状です。どこにいても頭の中に響いてきますが耳から聞こえているという感覚もあります。一人でいるときにも聞こえてくるのが特徴ですね。
幻覚は実物が存在しないのに目に見える症状です。幻覚の中でも体感幻覚は皮膚に痒みを感じたり筋肉や内臓に痛みを感じる症状です。この痛みは幻覚なので内科などを受診しても異常は見つかりません。
被害妄想は結構きつい
統合失調症の症状には被害妄想もあります。自分の考えが他人に漏れている、他人が自分の噂をしている、殺される、大病を患っているなどなど、被害妄想は人それぞれ感じ方が違いますね。
被害妄想が強く感じられる場合、精神科に早期に受診をすることが大切です。私は放置をしたため悪化していきました。悪化をする前に治療を開始し、大事に至らないようにしましょう。

体感幻覚はきつそうですね。

今回のメインテーマは体感幻覚です。身体中に痛みや痒みが走る症状でかなり危険です。私は内臓に激痛が走ることが多く仕事どころではありませんでしたね。
体感幻覚について
さてここからは中盤戦で体感幻覚についてみていきましょう。
体感幻覚とはどんな症状なのか
統合失調症の体感幻覚は体に痒みや痛みを感じる症状です。医師が言うには幻覚なので実際に痒みや痛みはないようです。幻ということですね。私の場合は統合失調症の初期の段階からよく感じられていました。
痒みや痛みを感じて自分で気づかずにその箇所を掻いているとあざになるので要注意です。掻いたり擦ったりしない方が良いと思います。皮膚科に行くことも大事ですが精神科にも行って治療を開始しましょう。
私のよく感じている体感幻覚
私がよく感じている体感幻覚は、皮膚にチクッと痛みが走ったり、腰回りの皮膚が痒くなったりしますね。体感幻覚らしいですがでも実際に痒みや痛みがあるように感じます。また過去には内臓にズキーンと激痛が走ったりもしました。
今ではお薬を飲むようになり体感幻覚もだいぶ抑えられているように感じますね。しかし悪の組織の電波攻撃ではないかという被害妄想も同時に感じているため症状は深刻だと思いますね。
病院には行かなかった
悪の組織の仕業だと思っていたのも理由の一つですが病院に行って治療は開始しませんでした。精神科に行ったら悪の組織の思惑どうりになってしまいます。だからひたすら内臓の激痛には耐えていましたね。
なぜ奴らは私に内臓の激痛を浴びせていたのか、理解はできません。結局治療をしなかったため悪化していき精神病院に入院をすることになってしまいましたね。不思議と入院をしたら激痛は治りました。

内臓の激痛はきついですね。

そうですね。一時期は自宅にいても仕事中でも内臓に激痛が走っていました。悪の組織の仕業だと思っていたため精神科や内科にはいきませんでした。違和感のある痛みだったからです。
体感幻覚の治療方法について
さてここからは後半戦で体感幻覚の治療方法についてみていきましょう。
精神科に行くのが良い
体感幻覚は幻覚なので内科に行くよりは精神科に行った方が良いでしょう。精神科でしっかり主治医に相談をして適切なお薬を処方してもらいましょう。お薬を飲んでいれば体感幻覚は軽減されていくと思います。
内臓の痛み、皮膚の痒みなどが軽減されれば普通に暮らしていくことも可能になります。内科に行っても「異常なし」と言われる可能性が高いので精神科に行くことが重要なところです。
お薬をしっかり飲むこと
また精神科に行ってお薬を処方してもらってもしっかり飲まなければ意味がありません。長期戦になりますので1年、2年単位でお薬を飲み続けましょう。飲んだり飲まなかったりを繰り返すと治りません。
私もうつ病と診断された時はお薬を自分の判断で飲んだり飲まなかったりを繰り返したことがあり、うつ病は改善していかなかった経験があります。お薬を飲み続けることが重要なところですね。
規則正しい生活を送る
お薬を飲めばある程度は症状を緩和できると思いますが、規則正しい生活を心がけるのも良い効果があります。睡眠、運動、食事が大きな習慣ですね。これらを改善できればさらに症状は抑えられると思います。
決まった時間に起きたり、定期的に運動をしたり、バランスの良い食事を食べたり、できることはたくさんあります。規則正しい生活を送るのは簡単なようで難しいので習慣として身につける必要がありますね。

お薬と規則正しい生活が重要なんですね。

そうですね。しっかり忘れずにお薬を飲み、睡眠、運動、食事をしっかり摂ることが大切です。まずは睡眠から改善をしましょう。夜更かしをしないだけでもだいぶ体調は良くなると思います。
最後に
最後に本日の行動プランと今日のあとがきをお届けします。
本日の行動プラン
さて本日の行動プランですが「体感幻覚を無視しない」です。体感幻覚を感じたらすぐに精神科を受診しましょう。体感幻覚の症状を詳しく医師に話してお薬を処方してもらえば良いと思います。
やせ我慢だけはいけません。症状が悪化していくでしょう。痛みが強くなって仕事どころではなくなります。お薬を飲めばある程度の症状は緩和していくのでお薬を毎日飲むことが大切です。
今日のあとがき
本日は体感幻覚についてみてきました。私はお薬を飲むようになって体感幻覚はかなり治ってきています。完全に症状をなくすことはできないようで、多少の痛みの症状は今でも感じています。
以上、統合失調症の体感幻覚とは?痛みがどの程度感じられるのか、また治療方法について、という話題でした。
体にはお気をつけ、お過ごし下さい。
病気を患っておられる方は、無理をせず自分のペースで進んでいきましょう。


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